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堤未果さんの話で思った事

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第2次安倍政権が誕生してから、7年…
憲法改正を掲げた現政権は結局それには手をつけぬまま、
通った法案は…
種子法廃止、水道民営化、カジノ法案通過…
これを見てもわかるように明らかに今日の世界を動かしているのはグローバリズムという弱肉強食の論理です。

これは今日三橋貴明氏から送られてきた国際ジャーナリストの堤未果さんの講演会の勧誘メールの中の文言です。
既に満席なのでライブ配信の案内でした。
(注:三橋さんの顧客のみに送信されたものです)

これを見て思ったのですが、トランプ大統領が、そしてアメリカが、既にグローバリズムを捨てていても、日本にはまだグローバリズムのエネルギーで存在している人が多く居て、そのためにそのエネルギーを未だに引き付けている、ということです。
世界には、まだグローバリズムで儲けようとしている人がくさん居るのです。

日本は本当に考え方で世界から取り残されています。
グローバリズムもそうですし、中国の脅威もそうです。
パナソニックの半導体部門を売り
家電部門の本社を中国に移転しようとしています。
トヨタもホンダも中国と車の共同開発しています。
本当に経団連の人たちは政治と経済音痴でバカ丸出しです。

台湾の自由と独立を守るための法律「反浸透法」が無事、年末に可決されました。
台湾、反浸透法案を可決 中国の影響阻止狙う

これは国民党を操っている中国共産党がいろいろとフェイクニュースなどを流したり、人を買収したりと好き勝手なことをして台湾の人々を惑わせているため、それを防止しようというものです。
台湾にとっては素晴らしいことで、これで1月11日の選挙でも中国が掲げる台湾統一を拒否する姿勢を明確に示している蔡英文総統と民進党が圧勝する方向に進むのは間違いないと思います。

蔡総統、中国との対決姿勢鮮明 台湾総統選|日テレNEWS24

4年に一度行われる台湾の総統選挙が、投開票まで1週間を切った。優勢が伝えられる現職の蔡英文総統は5日に開かれた決起集会で、中国との対決姿勢を...

日テレNEWS24

 

日本にはスパイ防止法すらありません。
スパイ防止法や反浸透法のような法律が必要です。

中国瀋陽(しんよう)市生まれで中学校時代に中国共産党青年団のリーダーを務めた鳴霞(めいか)さんという、今は反共の女性がいます。彼女は「月刊中国」を発行し現在、日本に帰化し「中国が日本侵略を進めている」と警告を発しています。アメリカやオーストラリアから中国内部事情を知る人として招待も受けています。
彼女は言います。
「香港には中国人スパイが20万人、日本には3万人います」と。

OGPイメージ

スパイ天国日本が危ない!中国工作員の実態とは?(鳴霞×釈量子)

「言論チャンネル」では、政治や経済、社会保障、国際関係などの時事問題の中から気になるテーマを取り上げながら、本音の議論を進めます。 2019...

YouTube

 

今月4日の私のブログ記事をご覧いただいた方は賛同いただけると思いますが、

OGPイメージ

IR疑惑は中国のスパイ活動封じ目的で司法取引へか? - 真実の扉

今日はIR疑惑、そして、大物政治家逮捕へ。昨日紹介した妙沸さんが、今日も盛んに「チャンネル桜」が今回の秋元議員逮捕に関して詳しく報じていると...

IR疑惑は中国のスパイ活動封じ目的で司法取引へか? - 真実の扉

 

この危険性に全く気付いていません。
政治家もジャーナリストの多くもです。
テレビも新聞も視聴率や部数を上げることしか考えていないから意識が行かないのです。
「今だけ、金だけ、自分だけ」なので。

秋元司衆議院議員の例をみても、よくわかりますが、日本では既に外国人からの政治献金は違法ですが、グレーゾーンの外国からの事実上の献金もあるのです。
スパイ防止法、反浸透法というような法律は必須なのです。

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以下に堤さんに関する三橋さんの文書を貼っておきます。

2016年に、アメリカでトランプ大統領が誕生しました。
選挙終盤、日米のメディアや評論家はみんな「もうヒラリーに決まった」と言っていた当時において…
国際ジャーナリストの堤未果さんは
「いや、まったくそんなことはありません。まだトランプが当選する可能性は非常に大きい」
と、はっきりおっしゃっていました。

実際、選挙直前の7月に出た著書『政府はもう嘘をつけない』(角川新書)にも、1%の超富裕層と99%の貧困化するアメリカ市民との対立の中で、今回の大統領選はサンダースやトランプを選ぼうという熱気がすごい、ということは、はっきり記されています。

堤さんはあのときを振り返ってこう述べています。

「日本でも多くの人が候補者個人ばかりみて分析していましたが、結果を決めるのは個人の力量や人間性よりもっと別の要素なのです。最後にトランプを押し上げたあのうねりを生み出した原因の方は、過去からの続きとしてすでにアメリカ国内に存在していました。」

なぜ予想が当たるのか?世界をシンプルにみる2つの軸

そしてその親玉とでも言えるのが、世界一の金融街、
ニューヨークのウォール街です…
つまり、世界の趨勢はウォール街に握られている、ということです。

堤さんはその大局をつかんでいたこと、そして数々の現地取材をして生の声を聞いてきていたからこそ、トランプの予想も当てることができたわけです。
 
第2次安倍政権が誕生してから、7年…
憲法改正を掲げた現政権は結局それには手をつけぬまま、通った法案は…
種子法廃止、水道民営化、カジノ法案通過…
これを見てもわかるように明らかに今日の世界を動かしているのはグローバリズムという弱肉強食の論理です。

そして2019年のいま、そのグローバリズムの流れは変わりませんが、
別の形で私たちの目の前に表出してきています。
ウォール街が日本の次なる市場を狙っている、というのです…

最近では例えば、話題の〝最先端企業〟であるUber、WeWork、OYO…

徐々に化けの皮が剥がれるように、これらの企業も世間の批判に晒されるようになりました…
(最近にわかに批判をしている人たちこそ、このような企業を持ち上げていたようにも思うのですが…)

これらはいずれもソフトバンクが“ウォール街にそそのかされて”出資した企業です。
そしてこれらの企業は、ことごとく、一気に資金を注入して株価を釣り上げ、上場と同時に一部のウォール街の投資家たちが売り抜けてごっそり儲けようとしていた…ということが明らかになってきました。

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