認知症大国日本

日本は団塊の世代と少子化が重なり、人口ピラミッドが世界の平均とは違ってきています。

上の画像を見ると、団塊の世代の下の65歳前後に窪みがあるのが良く判りませんが、世界の中で日本は特に少子高齢化が進んでいるのは間違いありません。

寿命も世界一ですし、仕方のない面もありますが、困ることの一つは認知症がとても増えていることです。
最近高齢ドライバーの自動車事故が頻繁に報道されていますが、3月12日に「改正道路交通法」が施行され認知症対策が織り込まれています。
上のリンクでは8年後には認知症が700万人に達すると書いてあります。
70歳以上の年寄りの3人に1人ぐらいが認知症にならないとこの数字にはならないのではないでしょうか？
いま既に女性の3人に1人は65歳以上なのだとか。

認知症初期の人が認知症の伴侶を世話しているというケースも既に出てきているようです。

昨日ＭＸテレビのモーニングクロスで医師の森田豊氏が認知症のことに触れていました。

（森田氏はインフルエンザワクチンの接種を奨励していて、朝食もしっかりとることも奨励しているので個人的には意見が合わないところもあります）

その中で認知症になりやすい人の傾向と認知症にならない心構えを解説していました。

面白かったのでシェアします。

予防としては、上の写真のことと、

・人と接する（一人で家に籠もらない）
・魚を食べる（ニューベラス・オメガが良い＝とびら）
・本を読む、楽器を演奏する
・二つのことを同時にする
・適度なお酒は予防効果ある反面、大酒飲みは認知症になる確率が10倍上がる
・30分以内の昼寝をしている人は認知症になる確率が1／5とか

と言っていました。気を付けないと。

今後の医療は問題山積みなので、節制して健康を維持しましょう。
この放映した日の内容はyoutubeはありませんが、気になる動画がありました。

森田豊「医療の2025年問題医療崩壊に対する処方箋」医師数に地域間格差 [モーニングCROSS]

自分で免疫力を上げて健康を維持し、病院のお世話にならないことが増々大事な時代になって行きます。