日本学術会議　藪蛇

日本学術会議の問題が大きくなりそうです。しかし藪蛇のド壺に嵌まって行きます。
こういうことがなぜ起きるのか？
そしてこういうことは宇宙の法則の現象として日常茶飯事に起きています。

１０月７日の私のブログ記事で、日本学術会議の問題を紹介しました。
そこで私は日本学術会議のことは良く知らないと書きました。

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日本学術会議の問題の賛否 - 真実の扉

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しかし実際は、良く知らないどころか存在すら知りませんでした。

その中で紹介した妙法さんの YouTubeで彼も自分は日本学術会議のことを良く知らなかったが調べてみたらいかがわしさが見えてきた、そして、
「この問題に（会議側と野党が）抗議して大きな話題にしていくと、日本学術会議のいかがわしさを逆に多くの人が知ることになって日本学術会議にとって逆効果ではないか」
と言っていると紹介しました。
日本学術会議って何なのよ？（妙法さんのYouTube）

それで実際にそのように藪蛇になって行っています。
検索：「日本学術会議藪蛇」
こういうことは宇宙の法則から何時でも起きています。

日本学術会議とは「学者の国会」ともいわれているようです。

自民党衆議院議員の甘利明氏は自身のホームページの国会リポートで下記のように述べています。
「日本学術会議は防衛省予算を使った研究開発には参加を禁じていますが、中国の「外国人研究者ヘッドハンティングプラン」である「千人計画」には積極的に協力しています。他国の研究者を高額な年俸(報道によれば生活費と併せ年収8,000万円！)で招聘し、研究者の経験知識を含めた研究成果を全て吐き出させるプランでその外国人研究者の本国のラボまでそっくり再現させているようです。そして研究者には千人計画への参加を厳秘にする事を条件付けています」

これは菅総理が６人の任命拒否する前の８月６日のレポートです。
私は税制調査会長の甘利氏がこれだけ明確に日本学術会議は中国共産党に協力的な団体であると書いているのに、任命問題を出せばこういうことや、６人が日本共産党員に準ずる存在であることが明々白々に晒されてしまうことが分からなかったのでしょうか？

日本学術会議と中国科学技術協会の協力覚書
http://www.scj.go.jp/ja/int/workshop/abstract.pdf
http://www.scj.go.jp/ja/int/workshop/signed-mou.pdf（英文）

中国の選任計画に協力しているということは、学術会議の中にスパイが居てもおかしくないし、スパイに協力する可能性がある学者は拒否すべきで、任命拒否の理由として政府はそのくらいのことを言っても良いのではないでしょうか。
これは証拠が無くても６人のこれまでの行動から可能性、危険性があるで充分と思います。

日本学術会議は日本の防衛予算を使った軍事研究を禁じていますが、一方軍拡に余念のない中国を支援するとは彼らは自分を何様だと思っているのでしょうか？
「日本学術会議が 1949 年に創設され、1950 年に『戦争を目的とする科学の研究は絶対にこれを行わない』旨の声明を、また 1967 年には同じ文言を含む「軍事目的のための科学研究を行わない声明」を発した背景には、科学者コミュニティの戦争協力への反省と、再び同様の事態が生じることへの懸念があった」

これが解らないのは結局は欲なのですね。
日本学術会議は既にこれに気がついてヤバいと思っているかもしれません。でも野党はモリカケ、サクラに次ぐ問題として今年いっぱい追求するつもりなのでまだまだ別の日本学術会議に不利な事実が出ると思います。

ネットなどのコメントにも菅総理の判断を非難するより、総じて学術会議を非難する声が多く寄せられているようです。
野党にしたってマスコミにしたって問題が起きたと喜んで騒いでいますが、世の中の論調の潮目が変わっていることに氣づいていないようです。

こうやって少しずつユートピアに残すべきものと残してはいけないものが暴かれ、調整されて行くのでしょう。
マスコミは苦し紛れに学問の自由への侵害だと言いますが、何故学問の自由への侵害なのでしょうか？
調べてみても明確な説明が出来ていないし、見当たりません。
そもそも日本学術会議は行政機関であって学問の場ではないのです。
また任命しない説明をしろと言いますが、民間企業の異動などでも同じですが人事に説明責任などありません。

菅総理がこれから竹中平蔵氏とデビッド・アトキンソン氏の政策を受け入れて中小企業潰しに動くことは間違いないと思いますが、一方で日本学術会議の見直しや中国人留学生の入国制限など良き方向に舵を取っている部分もあるので（ポーズでなければよいが）、竹中・アトキンソンラインが日本を潰す方向にあることにも氣が付いて欲しいです。
そして中国と繋がった反日の左翼学者を排除する意向であれば、その方向に進んで行って欲しいです。

ユートピアに向かって善きことも悪しきことも人類の精神の進化へ向けて正しき方向に現象は起きています。

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