何故ある？最高判事の派閥

テキサス州の司法長官が４州を訴えた訴訟は最高裁に棄却されました・。
すると普段はこれらの話を一切報じないマスコミがこぞって報じています。
嬉しいのでしょうね。
テキサス州　ペンシルベニア州　棄却（検索）

しかしまだまだ手はあるようですので、今後に期待したいです。
それにしても判事にしても皆、勇気がないのですね。
これではスンナリと善き方向に進んではいきません。

今年、リベラル派のキンズバーグ判事が逝去して保守派のエイミー・バレット判事が最高裁判事に就き、色々と考えるようになりました。
アメリカの最高裁判事は何故、保守派（共和党）とリベラル派（民主党）があるのか？それでいいのか？

これは絶対におかしいのです。
何故なら裁判官は常に中立でなければならないからです。

アメリカは二大政党で共和党と民主党で殆どの議員を占めますが、２つの対局した考え方があって、そこで議論しながら真実を求めるというのが建前だけれども、これは宇宙の法則の終局から観て「調和」とは呼べないのです。

終局の調和は愛ですから、集合体は常に一体で抵抗勢力がないのです。
神の意識の下で一つなのです。
それが体現された世界がアセンションされた世界です。
それが真のユートピアです。

まあ、地球はユートピアではないので夢の話のように聞こえるかもしれません。
確かに非調和を経験して私たちは調和を学んでいきます。
しかし非調和（二極の対立）が間違っていないとずっと信じていてはその先にある真の調和にはたどり着きません。

トラ株大統領が再選後はアメリカは共和党で一極化するかも知れませんが、人類にはエゴが溢れているのでまだ早すぎると思います。
暴動とか色々と起きて、影の勢力が或る程度一掃されないと統一化、一体化は次期総称です。

最高裁判事宣誓を観て、建前としては自分は公平だと言っています。
最高裁判事就任式で宣誓している内容は『私は「派」には属さない』と同義のことを下記のリンクでは誓っています。

バレット判事はただちにホワイトハウスの式典で、宣誓就任した。就任演説で、判事としては政策に関する自分自身の好みを、司法判断に反映させないと強調した。
「私は、政府の政治や自分自身の好みとは関係なく、恐れも偏向もなく、自分の責務を果たします」と判事は述べた。

米上院、保守派バレット氏を最高裁判事に承認　宣誓就任 - BBCニュース

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保守派判事、リベラル判事の話に戻りますが、
最高裁判事の考え方としてせいぜい、「やや保守派に近い判事」「ややリベラルに近い判事」ぐらいの立場をとらないといけません。

そうでなかったら最高裁の存在意義が薄くなりますね。多数決で初めから決まっているのですから。

私が書いた本に裁判に関して、関連した内容があります。
反トランプのジム・キャリー（本文ではジム・ケリーになっています）が主演した「ライヤー・ライヤー」という映画のストーリーを元に書いた箇所です。