マスコミの情報操作

マスコミの情報操作で二つ。

マスコミというよりも、二つともに国とマスコミの連携と言った方が良いかもしれません。

1971年の中核派の過激派が起こした渋谷暴動事件で警官を殺害した事件から46年。
犯人と思われる大坂正明が別件で逮捕されました。

24日のモーニングクロスで婦人公論の元編集長の三木哲男さんが、大坂正明のような過激派の逮捕は近年たくさん起きているが、そういった新聞記事は最近の殆どが小さなベタ記事であるのに、今回は異例なほどに大きく報道がなされたのは「共謀罪」の（強硬）採決による反共謀罪の流れを抑える目的があった、というような見解を語っていました。

同時に出演していたエジプト出身のタレントのフィフイさんも同調していましたが、だとするとマスコミに政府が働きかけするとか、そう報道するように仕向けるとかしないといけないので、政府とマスコミの共同作業ということになるのでしょうね。

もう一つは、毎日新聞に掲載された天皇陛下に関する記事で、昨年8月8日の天皇陛下のビデオメッセージに対する安倍首相の報復人事の一環と噂された宮内庁の西村泰彦次長（第90代警視総監）が毎日新聞の「天皇陛下のショック記事」を全面否定しました。
（ビデオメッセージへの報復を含めて天皇陛下の安倍首相に対する怒りは可成りのものと聞きます＝元大手新聞記者）

どちらが正しいのかは判りませんが、火のないところに煙は立たないのと、西村氏は安倍首相から送り込まれた人間ということから、安倍首相の代弁と考えるのが妥当だと思います。

【この西村発言に対し、毎日新聞は「十分な取材に基づいて報道しております」とコメントしている。
当然だ。天皇陛下の発言に関して誤報しようものなら、たちどころに毎日新聞はつぶれる。
社運を賭けた天皇陛下に関する報道を毎日新聞が確信なく報じるはずがない。
嘘をついているのは安倍首相であることは明らかだ。（天木直人氏ブログより）】

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