死んだふりか？ロシア

今でもウクライナに於いてロシア軍が後退しているとかロシアでは徴兵をさけるために若者が海外に多数逃れているとか、西側の情報で溢れています。

どこまでが本当でどこまでが嘘なのかははっきりと言えないところもあります。
特に破損した武器の修理とか、半導体なども西側から入ってこないとしたらロシアの苦戦はある程度あるかもと思いますが、西側の嘘が多すぎるので信用できない情報が多いです。

田中宇さんから久々の記事が届きました。
「米英覇権を潰す闘いに入ったロシア」

これから軍事を拡大していくというロシアの声にロシア国民の若者が逃げ出しているようですが、私はこれはプーチンが愛国心あるものとなき者を篩いに掛けているというところもあるような気がしています。
実際に戦火を拡大して行く気はプーチンにはないと思います。というか、欧米の自滅を考えれば必要ないと。

そうしたら、田中さんはそのことには少し言及していて、ロシアが不利という西側のプロパガンダに対して一見無視しているように思えるプーチンの態度について「態と」そうしているという見解を述べていました。

確かに私も明らかに西側の嘘と解明できる情報に対してプーチンが反撃しないことを「何故だ！」と、歯がゆく思っていました。
　⇩ニューズレター記事にリンク

もし田中さんの言う通りだとすると、プーチは行くところまで行って自分たちの過ちに西側国民が自ら氣づくことを願っているのではないでしょうか？

そうでもしないと「（正しい）歴史は繰り返す」ではなくて「（嘘の）歴史は繰り返す」から人類は脱皮できないからです。
軍事作戦とロシアが言うところのこの紛争を長引かそうとしているのは西側ネオコンだけでなく、プーチンも同じなのかもしれません。

ただプーチンは無理に長引かせるのではなく、氣づきを待っていると私は考えます。

また田中氏はイギリス経済界が金融崩壊して、次に金融緩和を続けてきたアメリカも金融崩壊するとの持論を述べています。
この金融崩壊は起きたら大変です。
クレディ・スイスのＣＤＳもおかしくなってきているようです。

ＣＤＳが異常なのはスイスだけではなく世界中なので遅かれ早かれ・・・
ということになりそうです。スイスはそのトリガーです。

田中さんはロシアとアメリカの戦争の本質は武力ではなくて経済だと言います。
そして最後に、
「日本などの左翼リベラルは本来なら、米英覇権（DS/ネオコン＝とびら）の世界支配を壊すロシアの闘いに賛同・参加すべきなのに、間抜けにも米英マスコミのプロパガンダを軽信し、ロシアを敵視している。大馬鹿だ」と正論を語ります。
全くその通りです。結果的にダボス会議を指揮するクラウス・シュワブの方針に賛同し、グローバリズムを推進してしまっているのです。
本当に大バカ者です。