ウクライナテロは米国指示

ウクライナのテロはその殆どがアメリカ（ネオコン）の指示というのが現実です。

田中宇さんのニューズレターからです。
「ウクライナは、冷戦後の当初、ロシアとの関係がわりと良好で、セバストポリ軍港をロシアに貸与していた。だが、2014年の政権転覆でロシア敵視の米傀儡国になった後、ロシアへの軍港貸与をやめると発表した。」
とありますが、
2014年の政権転覆とはアメリカ国務省次官補のビクトリア・ヌーランドが主導したマイダン革命を指しています。
この革命はネオコンによって市民を操って作り上げられたロシア転覆の為の革命です。

２度目のプーチン政権（2012年-現在）でプーチンさんが戻って来て、役立たずで愚かだったエリチンとゴルバショフ時代の利権を再度アメリカが盗んで取り戻す事はプーチン政権では難しいと判断してウクライナを革命に導いたのがマイダン革命です。

エリチンが役立たずだったことは説明の必要がないですが、その前のゴルバショフもエリチンがアメリカと繋がったオルガルヒを支援してソ連の財産をオルガルヒに差し出しソ連の財政を破壊させたことに何の策も講じませんでした。
それをロシア国民は知っているのでゴルバショフはロシアでは全く人気がありません。
またゴルバショフは統一教会と繋がっていた人でしたし環境マフィアとも繋がっていました。
そんな青息吐息のロシアを救ったのがプーチンさんなのです。

アメリカの敵と言えばイランがその一つですが、今、国民の暴動で混乱しているイランは危ないです。
９月中旬にたった一枚のスカーフ（ヒジャブ）の被り方がおかしいと風紀警察に逮捕され何らかの理由で２２歳の女性が亡くなってしまったことから、暴行を受けたのではないかとデモが始まり、それが暴動へと広がって大混乱しているようです。
「イラン道徳警察によって逮捕された女性が死亡」

グローバリスト全体主義を目指すアメリカとカナダが早速イランを非難していますが、ネオコンはまたこの機を利用してイラン政府の転覆を狙うのでしょうか。

ウクライナの二の舞えにならないと良いのですが、調べてみるとヒジャブを正しく被っていなくて注意されることは日常茶飯事で、今回は大げさすぎるのと、この話題が世界に拡散されたのは女性が死亡する前日に脳死になったと報じてイランが女性に厳格過ぎることを非難しています（有料サイト/ｲﾝﾃﾘｼﾞｪﾝｽﾘﾎﾟｰﾄより）。
しかもわざわざ英語圏の報道ですので、死亡後に更に全世界で話題になっています。フランスでは反イラン政府系のイランの団体が反政府デモをしています。
何かおかしいです。演出されている可能性がとても高いです。

イラン、抗議デモを米が「悪用」と反発　カナダも風紀警察制裁

[ドバイ２６日ロイター] - イランは２６日、女性の頭髪を覆うスカーフの着用が不適切だったとして拘束された女性が死亡したことに抗議するデモが広がっている問題で、米国...

話を戻します。

人権団体のアムネスティインタナショナルがロシアによる虐殺を調査したいとウクライナ政府に申し出たらその調査権をウクライナ政府から剥奪されました。アムネスティは２０１４年以降、ウクライナのアゾフ軍団によるロシア系ウクライナ人の虐殺を認めていました。
またアムネスティはウクライナ軍がウクライナ国民を盾にして民間人を犠牲にしてロシア軍と戦っていると報道したこともウクライナ政府を激怒させたようです。

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