今後、習近平は正々堂々と悪を行う

中国共産党の習近平が国家主席、党書記長、党軍事委主席となる三つの職の権力座に３期続けて就きました。
権力者が独裁体制に入らないように２期を限度としていたのに、習近平が３度権力を握って、結果的に強力な独裁者を生んでしましました。

習近平の１期目の権力の座に彼を就けた指導者たちは今、さぞや後悔していることでしょう。
スケールはだいぶ小さくなりますが、日本の岸田氏総理と通じるところがあります。
中国の場合、改革路線を歩んだ毛沢東以降、鄧小平から胡錦涛までを取り巻く幹部たちは、どうして習近平の本性を見破ることが出来なかったのでしょうか？

例えその時は改革路線を踏襲する氣であったとしても、慈悲と愛がない者はリーダーとしてはなりません。
しかし考えてみれば、それはちょっと破壊の集合である中国共産党には望めないですね。
ただ習近平がここまで貪欲で、恒常の尺度を逸した狂気の人物である面影は１０年前から絶対に現れていた筈です。
次期の国家主席の後継者をほのめかすのが慣習なのにそれをせず、この欲深さではきっと４期目も狙うでしょう。
中国経済は既にズタズタですが、それまでにはどうなってしまうのか？
どんでん返しを含めて、大変な事態に進んでいくと思います。

中国と云うならず者の台湾侵攻危機についても、ワクチンという詐欺についても、ロシアが悪という善悪二元論についても、日本人の殆どの氣づきがないために「終のとき」に向かって世の中は取り返しのつかない大混乱期に入っています。

後のリンク動画で及川さんも言及していますが、ウクライナへの関与でアメリカも欧州も兵器や弾薬の在庫が減る一方です。
台湾を狙うなら今だと習近平は気づいているかもしれません。

岸田首相も総裁選で述べた公約とも言える所得倍増や新自由主義からの脱却など全く行う様子も見せず、嘘を付きまくった人格の持ち主で、この男を総理に投票した自民党の国会議員は、この男の本性を見破ることが出来なかったのでしょうか。

最後にリンクした動画での神谷さんの話を聞くと、国会議員は今も岸田氏の危うさに気が付いていないようです。
中国に対しても危機感ゼロのようです。中国が台湾を侵攻したらさぞやあたふたして仕舞うことでしょう。
その時の趣味レーションをいまからしておくべきです。
自衛隊は中国と激しく戦ったら３－５日で弾薬が無くなると言われていますので、日本の敗戦が決まります。