なぜサスケが海外で大人気

私は今はテレビを殆ど見ませんが、サスケという競技番組は昔よく見ていた番組でした。
そのサスケが今は世界１６５カ国で放映されていたり、各国のテレビ局が独自に真似た番組を作っています。
（最後にリンクしています）

どうもこれは日本の和の精神、助け合いの精神が全世界の魂の奥に眠っている感情に火を点けているようです。

ＭＬＢの大谷選手のフィーバーについて、日本人であることが偶々ではないことを先日書きました。
https://blog.goo.ne.jp/tobira2002/e/3844532370484a20ef1e08b488873861

ユートピアに向けて日本と繋がることがあちらこちらで起きています。
日本が観光したい国Ｎｏ.１になったこともそうでし、
https://blog.goo.ne.jp/tobira2002/e/1eb2ebcb9c975eca026d8f3ab89727c3

サスケにおいても同じことが言えると思いました。
魂をくすぐるのです。
サスケは人と人との競争・闘争ではなくて自分との戦いなのです。
そんなアイディアが日本人から出て作られたゲームです。

一般常識としてライバル意識とか競争心の強さは人を成長させたり人生を成功させることに置いて大切なものと思われています。
確かに今の成長段階の地球人類にとってはそれは必要な経験であります。
しかしユートピアへと進んだ星の意識としては必要ない低い意識なのです。

私たちは愛の心を育むために肉体を持って生きています。
そして魂が愛をより思い出すために転生します。
この私たちが目的とする愛と競争心は真逆の方向を示しています。
愛の習得というのは自分と他人が本来は一体だったと思い出すことです。
愛とは他人の悲しみを自分の悲しみとして受け取り、他人の喜びを自分の喜びとして受け取れる自他一体の意識です。

競争心は人の上を目指すもので人と私たちを分断する心、差別する心です。
「私たち」とは「私」の集合体です。
自分を愛するように人を愛するように諭したイエスの言葉は真実です。

ＬＧＢＴ騒動をみても日本人の心には元々差別心が少なく、思いやりの心は他国と比べて強いものです。
欧米人や、特に中国人などが持っているお金への価値観も低いものです。
中国人の多くはお金を持っていることが一番のステータスになります。

これは中国以外の欧米でもチップの習慣に見られるような同じ意識と言えます。
https://business.nikkei.com/atcl/opinion/16/041100064/070200007/?P=4

世の中はギブ＆テイクが当たり前と思っていますが、ユートピアはギブ＆ギブで調和する世界です。
ギブ＆テイクは貰わないと与えないという世界で、制限のある世界です。
ギブ＆ギブはもらわなくても与えるという制限のない世界です。
だから今の人類にはお金が必然として存在しているのです。

ユートピアにはお金はありません。

ギブ＆ギブだと制限が無いのでお金も必要としないのです。
自分は人の為に幾らでも与えるが、自分も人から幾らでも与えられる世界です。

欧米のチップ制度も同じ論理で良いサービスにはそれなりの見返り与えるという制度です。
それは日本人には根付かない制度です。
欧米人の殆どがこのチップという制度に何の疑問を持たないようですが、海外に出店した日本人経営の店からノーチップ制度を広げて欲しいと思います。
この意識を変えない限り人類はユートピアを築くことが出来ません。

だからユートピア前の古い世の終りのときに人類の一部しかアセンションできないのです。

大谷選手が報酬の97％を11年目から支払うという発想をしましたが、これも日本人故の発想だと思います。
後払いの利子を要らないと言った大谷選手は報酬を自ら進んで半分にしたのと同じことだそうです。