昨日、「宇宙の理」の古い記事をUPしました。
基本的に新しい記事はUPしないつもりですが、今日は特別に年の初めということで書いた2018年1月号をご紹介します。
既にこのブログで書いたことと一部重複します。ほんの少しだけリライトしています。
ゆっくりでも歩むこと(霊界通信:縁信力)
継続は力なり:私の座右の銘
昼下がりのコーヒーブレイク 小金井弘之
心のナビゲーション
数秘術、占星術など自分や社会の運勢を予測しようとする方途は昔からあります。
しかし本来は自己確立して魂と確りと繋がっていれば、そのようなことに興味を持たなくとも、必要な知識は自動的にやってきます。
しかし占いには自己確立を促進する思わぬヒントが隠されている場合があります。ですから遊びの気持ちで向かい合うのが良いと思います。遊び心だからこそ冷静に直観が働いてヒントが観えてくるのです。
特に星が並ぶ位置などから未来を予測する占星術は、星のエネルギー影響を読み取るので、それが何がしかのヒントになる場合もあるようです。
始まりの年を終えて
2017年は大変動の年でした。遊び心からイスラエルの古い神秘術であるカバラで2017年をちょっと見てみます。
カバラは数字を分解して足すのですが2017年は2+0+1+7=10となり、10を更に分解し、1+0=1となります。1が年運数となり、1は始まりを意味します。2017年の運気は大きな変化、変革の始まりを意味しています。
カバラの数秘術の運気の周期は9年で一巡りです。そして2017年からは2026年までの新しい9年サイクルがスタートします。
一昨年の2016年は4つの数字を足すと9で周期の終わりの年でした。2016年の運気の特徴は、「終」「完了」です。古い地球の終わりです。
絶え間なく洗心を実行する時
私の記憶の範囲ですが、バシャールは2016年が(精神的な)最後の審判の時と言っていました。カバラと共通しています。最後の審判という言葉ではなかったですが、(心洗いの結果として)ユートピアに行ける人、行けない人の棲み分けという意味で使っていましたので、そういうこととみて良いと思います。
が、バシャールは2016年の予言として、地球外生命体の存在が確かなものとなり、金融情勢、経済状況が変わるとも言っていました。アメリカを筆頭に経済的な大不況が起こるとも言っていましたので、結構外れていますので、盲信はしていけません。でも、予言が外れる(外した)意味があるかもしれません。本当に必要なことは外していないような気もします。
私が宇宙学徒となるきっかけをくれた古い友人のチャネラーは2017年の秋が心洗いのリミットと言っていました。もう審判は大体終わっているということです。もう今年からでは間に合わないということになります。
しかし前にも書きましたがアセンションを終えて、今現在でユートピアに行ける地球人はほとんどいないと思います。論理的に自分に起きている現象は全部自分が元で作られているということを分かっていても、自分に不利なことが起きると反射的に人の所為にしてしまう人がほとんどだからです。自分に都合悪い出来事を悪(人の所為)とする人は基本的にユートピアにはいけません。すべて自分が作り出していて、悪はそもそも幻想で存在していません。御法度のエネルギーが残っているので、それが反応するのです。すべての災いの原因を瞬時に自分のこととして受け入れている洗心を完了した地球人はほとんどいないでしょう。
先月も書きましたが、私の解釈ですが、古い友人のチャネラーが言う期限とは、洗心を決断して絶え間なくそれを実行するとコミットした人という意味だと、私は捉えています。
2018年の運気
いずれにしても終わりの年2016年、始まりの年2017年にかけて、世界は大きく変わりました。そして今年はもっと大きな変化が起きると思います。
カバラの神秘術に戻りますが、2018年は初めの年の次の年で、その重要性は初めの年より大きく、変化も大きくなると思われます。地球の自然界も、日本の政局も世界の政局も、波動の上昇で大きく動くことでしょう。もちろん私たちの心も。
2018年の年運数は、2+0+1+8で「11」です。カバラでは普通一桁になるまで数字を分解しますが、11と22と出た場合のみそこでストップして、11と22が年運数となります。
そして11の運気は物から心です。お金から情報。お金の使い方でも物を買うのではなくて、学びを買うという方向に行くでしょう。
単にお金を使うのではなくて、行動して心を満たすようなエネルギーの使い方へと変換していくでしょう。物を購入する場合でも、その物を何に使うか、誰のために使うかの動機が変化して行くでしょう。自分の為でも自分の成長の為に淀みなくお金を使う方向にしたいものです。
また不安な出来事も勃発する年ですので、更なる洗心によって起きてくる現象の「理(ことわり)」を鋭く早く解析する、つまり直観を磨くことが大切となるでしょう。それ(意図)が分かることによって何があっても動じない心の元となるでしょう。
洗心とは魂と繋がること
男女固有のエネルギーなどの物理的な制限なき魂は、元々枠がないから規制がなく常に自由で判断しないのです。池の蓮(はす)の根に当たる魂は自他一体で分離がありません。孤独感はありません。
いま地球の波動上昇に伴ってDNAがどんどんアクティベート(活性化)されています。そんな時は積極的に自分をヒーリングしていくことが大切です。洗心に向けて自分の心を観るということも勿論必要ですが、瞑想やエネルギーワークを取り入れていくことで更に魂と繋がることが可能です。地球の波動上昇が早いために、ただボーッとしていては置いていかれてしまいます。
私自身は瞑想中よく言われている「引き寄せの法則」に則って成りたい自分の未来を創造したりすることはやりません。「想像」が同じ音の「創造」を成すので意識的に未来成りたい自分を想像して作ると、そういう自分を引き寄せるという訳ですが、「結果的に引き寄せられる」のは良いのですが、引き寄せの法則を意図的に利用しようとするのはエゴの発動だと思っているのでしません。この法則は確かに存在していますのでうまくできる人はしていいと思いますが、四句御箴言内に収めるのがなかなか難しいのです。
私がしているのは瞑想による意識の浄化とチャクラヒーリングです。
魂と繋がるために
チャクラは魂と肉体の接点ですので、チャクラを活性化するワークもしています。私の方法は誌面では説明できませんが、部屋を浄化してから瞑想による意識の浄化をします。その後で毎日1時間近くチャクラを調整しています。瞑想を含めると毎日90分から120分のワークになります。忙しくてできないこともありますが、何よりも優先します。やるほどに意識がピュアになり、エネルギーを感じるようになるからです。
瞑想は潜在意識の浄化に特化したものをして、その後に本誌538号、539号(宇宙意識瞑想)で紹介されているようなイメージ(自己誘導)瞑想をします。何も考えないで無になる瞑想というのもありますが、これは邪念が湧く内はしない方が無難だと思います。
チャクラの調整に関しては、初めた四年前は眉間の第三の眼と頭のてっぺんの百会のチャクラしかエネルギーを感じませんでしたが、今は全部感じるようになりました。感じれば良いというものではありませんが、意識も研ぎ澄まされ、欲に流されそうになると警告のエネルギーが流れてきます。つまり良き直観が湧き、結果として引き寄せも起きて来ます。
興味のある人は「ヨガ チャクラ」とネットで検索するといろいろと出てきます(私のワークはヨガではない)。
心のナビゲーションセンター
直観についてバシャールは言います。
「貴方が道であってルールである事をしっかりと認識してください。自分が道でルールである事を認識できている人は、心が送るシグナルを見逃す事はありません。不快な気分にさせるシグナルは、シンプルに道を外れてしまっている事を知らせてくれていますが、心地よいシグナルの場合は目的に向かってまっすぐ進んでいる事を伝えてくれています。ですから、貴方にはちゃんとナビゲーション・システムが搭載されていますので、たとえ貴方の師匠とする人が『そっちは失敗するぞ』と言ったとしても、貴方が進むべく道は心が指し示す道を行く事なのです。(中略)貴方の心は、波動を察知するセンサーです。しかも貴方仕様にチューニングされていますので、宇宙どこを探しても活用できる存在は貴方だけです。このとてつもなく高性能のセンサーが搭載されている私達は、本来自分を見失う事は出来ません。完全に無視をしない限りは。ですから、貴方の心をモニターする事にもっとフォーカスして行きましょう」
心はセンサーですが、センターは魂です。
洗心とはこのセンサーのエゴに反応する汚れの周波数を落とし、センターである魂の周波数と共鳴する心をつくることです。
その近道は常に自分の心を観ることです。自分の心を観ない人は成長が遅れます。汚れた周波数を無視する人だからです。それは自分にとって好ましくない出来事を他人の所為にする人だからです。好ましくない出来事が起きるのは、それを引き寄せている自分の心を観なさいというサインなのです。
占星術から観る未来
占星術から今年以降の未来を見てみましょう。
星は生きものです。星は固有の周波数とエネルギーをもっていて、それぞれが影響を与え合っています。一般に天文学の始祖(しそ)として知られている古代シュメール人は、肉眼で見える惑星や月や恒星の動きを研究し、それぞれに様々な自然現象を割り当てました。言わば統計学でもあります。
2018年から2020年は始まりの年で、まだ夜明け前と言えそうです。今はまだ日本経済も政局もお先真っ暗の状態です。しかし夜明け前のこの時期に心の準備を始めないと、地球が夜明けを迎えても、置いてきぼりをくらうかも知れません。とてもとても重要な時期でしょう。
この3年間の最後の年の最後の月、2020年12月22日、私たちは20年に一度の特別の時を迎えます。地球から見て土星と木星が水瓶座で重なります。「グレート・コンジャンクション(大会合)」と呼ばれる会合が起こります。12の星座を29年で一周する土星は一つの星座に2.5年滞在します。木星は一つの星座に1年滞在し12の星座を12年で巡ります。この二つの星と地球が20年に一度ぴったり重なります。
占星術に置いて土星と木星は最も注目される星です。それが今回は何と水瓶座で重なります。簡単に計算しても、少なくともこの現象は240年に一度しかありません。
土星は束縛や制限に関係し、個人のエゴを抑え社会に適応させる役割を担います。自分をコントロールする方法を教えます。木星は大きな受容の星ですべてを受け入れますが、一方では必要でないものは切り捨てます。
この二つが重なることで、社会の中で要らないルールである制度、心の中の善悪のルールである道徳観の変貌が起こるでしょう。
また1842年に土星と木星が「地の星座」である山羊座で会合して以来、2020年に「風の星座」へと移り、2219年ぐらいまで続きます。「地」は物質世界、経済的な世界という目に見える世界を象徴し、「風」は知性とコミュニケーション、自由と移動、理想という目に見えない世界を象徴します。
明るい未来を作るもの、それは私たちの心です。
いよいよ置いてきぼりにならないように、魂と繋がって、魂がワクワクすることに精進していきましょう。
私は水瓶座なので水瓶座を購入しました。星座の数だけ種類があります。希望を与えてくれて、とても為になる良い書籍で、手頃な価格なのでお読みになることをお勧めします。