安倍首相が内政干渉

安倍晋三首相は、韓国の文在寅大統領との平昌での日韓首脳会談で「米韓合同軍事演習を五輪後の再開」を要請しました。
それに対して文在寅は「内政問題だ」と不快感を示したとのことです。

半島の平和を実現しようと南北が歩み寄っているのに、何とも唐変木なことを言っています。

「安倍晋三首相に文在寅大統領が反発　米韓演習「わが国の主権の問題、内政問題だ」
http://www.sankei.com/world/news/180211/wor1802110004-n1.html

日本は、アメリカのトランプ大統領が「当面は南北対話の行方を静観しつつ、北朝鮮の核放棄に向けた国際制裁圧力を維持・強化していく構え」をとっているのとは明らかに違い、何もせずにただギャーギャー騒いているだけという感じで、滑稽です。

安倍首相にとって、ともかく憲法を変えるためには半島が平和であっては困るのです。

核放棄に関しては、
北朝鮮の認識は核武装しているから体制は維持されていると考えている筈です。
核武装を解いたらフセインやカダフィのような死の運命が金正恩に訪れるのは間違いないでしょう。

北朝鮮が核を放棄することは有り得ないことをアメリカは知っていて、敢えて核放棄だ圧力だと言っていると思います。
裏でどう治めるかを考えている筈です。
平和に向けて。

アメリカの言っていることは「これ以上の核開発を北はしない」というような意味にも取れるので、その辺で落ち着くのではないでしょうか。

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