高齢者の記憶（海馬は成長する）

今日は水素風呂リタライフの電極の掃除をしないといけないのですが、洗面器にクエン酸を入れて水で溶かして電極を入れます。
でも水が多いためにクエン酸を大さじ2杯近く入れないといけないので、勿体ないです。
ダイソーに行く用があったので、電極を入れるのにフィットした入れ物を探しに行きました。

電極の縦横高さの大きさをメジャーで測りました。
三つの数字くらい簡単に覚えられると思って暗記して買い物に出かけて忘れていたということ年中です。
紙に書いてポケットに入れたつもりがどこかに行ったり、経験ありませんか？

で、今日は「アクティブ・ブレイン・セミナー（ＡＢＳ）」で覚えた中の記憶法のひとつを使いました。

電極は12×１７×5.5センチで、それら近い入れ物を探しますが、

12の干支を思い浮かべ頭の上に乗っているとイメージし覚えます。

テカテカの額に西郷輝彦が「17歳のこの胸に」を歌っているのが写っている、とイメージ。

二つの目に５円玉が2つ入っているとイメージします。

これを2-3回繰り返すだけで長期記憶に入ります。
数字だけ覚えても間違いなく忘れます。
今はダイソーに行ってから3時間以上経っていますが、ちゃんと覚えていてここに書けました。
水素風呂の機械の電極入れる容器は見つかりませんでした(´;ω;｀)

20個ぐらいなら数分で覚えられます。そして忘れません。

私は6日前のアクティブ・ブレイン・セミナー１月7日に160の単語を覚えましたが、いま思い出してみて43までは忘れずに順番通りに言えました。
全体で25忘れていましたので、85％ぐらいは覚えていたことになります。
兎も角、関連付けをすることで海馬が長期記憶として選定してくれるのでなかなか忘れないのです。

海馬が記憶のカギなのですが、海馬は８０歳でも成長させられます。
この海馬は「成人の脳内で独特な機構として働き、新しい神経細胞を作り出す」という働きを持っていることが最近の研究で明らかになっています。

下記でキングス・カレッジ・ロンドンの神経科学者であるサンドリン・チュレ氏が、大人になってからも脳の神経細胞を生成する「神経新生」のメカニズムを解説しています。翻訳が字幕で流れます。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=73&v=B_tjKYvEziI

11分も動画を見たくない人は下記をお読みください。
まとめてあります。
http://gigazine.net/news/20151127-grow-brain-cell-neurogenesis/

脳の寿命は120年で海馬は80代でも成長できる
 オランダで115歳で亡くなった女性の脳を解剖したところ、脳機能は、
ほとんど劣化せず健康であったことが報告されました。
この女性は死の直前まで健康であったのです。加齢により身体は衰えるが脳は、
ほとんど衰えないということが次第にわかってきたのです。
特に海馬は、70代でも80代でも成長させられる記憶の中枢であることが
いまや明らかになっているのです。

ＢＳセラピーで脳の勉強をしましたが、記憶という観点から調べてみるととても興味深いです。

人間の脳にある神経細胞は、基本的に増えないとされています。
この世に生まれたときがもっとも多く、あとは年齢を重ねるにつれて減る一方です。

前述しましたが、ところが海馬だけは神経細胞を新しく生んで増やすことができることが分かってきました。

これを「神経新生」といいますが、発表されたのはまだ近年の1998年のこと。
脳科学の世界にとって、これは世紀の大発見でした。何しろ減る一方と思われていた神経細胞が増えることは、脳の新たな可能性を示唆しているからです。

例えば、道路が複雑に入り組んでいるロンドンのタクシー運転手の海馬を調べたところ、軒並み体積が増えていたそうです。
それも、ベテランになるほど大きかったとのこと。
私もタクシー運転手の記憶力には脱帽ですが、海馬は鍛えると成長し、記憶力もどんどん上がることにうなづけます。
タクシードライバーは道路事情を細かく把握し、乗りこなしているうちに、脳が鍛えられたのでしょう。

また、ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。
このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。

さて、高齢者のアクティブ・ブレイン・セミナーの体験談が吉野邦昭先生から二つ送られてきたので、お二人の体験をご紹介します。
私が受けたときは私が最高齢で実際に記憶力は一番なかったと思います。
私とパートナーを組んだ男性は33歳で、すべてにおいて私の3倍ぐらい速いスピードで記憶していました。
頭が良いとか悪いとかでなくて、記憶力は本当に年齢とほぼ比例していることが分かりました。

珍しいことですが、私の中学時代の担任は東京大学を出ていました。
40歳の中ごろの彼が授業中に私たち生徒にに言いました。
「僕が東大を出ているから頭が良いと思っているかも知れないけれど、今の記憶力はみんなの方が全然高いんだよ」と。
その時はマサカと思いましたが、今は本当だと信じられます。

脳の老化ってすごいと思ったのと、実際に数字的に私の半分しか生きていない人の3倍も私の記憶力が劣り、無くなっているということがハッキリと分かって、愕然としました。
しかし何とかなるということ（記憶の要の海馬は成長させられること）も分かって、何とかしようと思いました。
今日からＡＢＳで記憶力をドンドン上げていきたいと、改めて思いました。

既にＡＢＳの体験談に「年だからもう覚えられない、無理」と書かれた方がいましたが、53歳でわたしよりも11歳若いです。
「何をおっしゃる」です。

新しい体験談の初めは66歳の方です。

次の方は73歳で200の単語を覚えたようです。
文字が薄いので書き込みます。
７３歳

９月１２日・１３日のセミナーを受講する前は、どんなことをするのか想像もつかず、大変興味深く受講しました。
とても難しいものと考えておりましたら、吉野講師の身体張っての教え方は教室を和らげ、楽しいセミナーでした。
常に脳がどれだ使っているのかわかりませんでしたが、このセミナーを受けて、いかに脳を使わずに毎日の生活をしていたかが良くわかりました。
集中力が欠けていたこともわからせてもらいました。
これからの毎日の生活に、この度のセミナーで勉強したことを生かしていきたいと思います。
記憶法の連結法、転換法、分解法、空書法、磁石法で200ケ（単語を）覚えられましたこと、本当にうれしく思います。

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