TPPにカナダが参加を表明しました。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011111400030
しかし記事からはまだ分かりませんが、カナダは自国に不利ということでTPP参加を拒否していましたので、それがなんらかの形で払拭されたのではないかと想像します。
しかし日本は違います。
参加を表明してしまいました。事前協議なしで。
ここがカナダと違うところです。
もう参加しないとは言えないのです。
そしてオバマは、
日本に対して「すべての物品およびサービス」を自由化交渉のテーブルに載せるかを要求しています。
つまり関税700%超えの米も関税ゼロになるということです。
TPP参加表明前の交渉をしなかったことで、日本は前哨戦で日本が完敗しました。
米国は野田首相は首脳会談で「すべての物品およびサービス」と述べたと発表しました。
それを外務省は「そのような発表を行なった事実はない」と米発表を否定するコメントを出しましたが、まったく無意味。
野田総理は米国の犬で、議会を無視して勝手に決めてしまうからです。
日本が米国のように総理を直接国民が選んでいるのならまだ許せますが、日本のような議会制民主主義で国民の声を代弁している議会が反対していることを、総理の独断で推し進めてしまうのはいけません。
オバマ大統領は、自身が主宰したTPP交渉参加九カ国の首脳会合にも野田首相を招聘しませんでした。
日本はもう自分(米国)の思うまま。
「すべての物品およびサービス」を総理も外務省も認めてマスコミを含めて米国の犬になるまで苔にされます。
もう勝負はついています。
参加したければすべて言いなりにならねばならず、もう参加しないとは言えない。
TPP推進派が言っていた、日本に不利ならそこから参加を止めればいい、というのは既にあり得ないのです。
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もう見えたTPPの今後
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