スポーツの概念を変える

昨日から日本大学アメフト部の関西学院大学への「卑劣極まりない反則」が、今日もテレビやスポーツ紙で語られています。

世の中に起きてはならないことが起きたとき、それは起きてはならないことではなくて、起きてしかるべきことと考えるべきなのです。

必要だから起きているのです。

上記とは別件ですが、
直接私には大きな関りはないことですが、最近、私の周りで起きたことで宇宙の法則から、どうしても納得がいかないことがあります。
宇宙の法則上は起きる筈がないと思われることが起きたのです。

しかし私の叡智は宇宙の叡智には到底及ばないので、その「理」が私には分からないだけなのだろうと思うようになりました。

霊位・霊格が高く、今後多くの人をアセンションへと導くだろう筈の女性の死です。

何故だろう何故だろうと考えるうちに、それは死による「自己犠牲」と思えるようになりました。

彼女の無意識（魂）が何の目的でそれを選択したのかは、今の私にはまだ分からず、今後知ることになるのかもしれません。

昨日の私の記事は、私の否定的な日常の想いが多少入っていますが、「卑劣極まりない反則」が起きる意味が、確かに存在していて、反則を受けた人も、反則をした人も、反則を指示した人も、これだけ電波に乗って、紙面に載って私たちの目に入るからには、私たちにそれを見せる理由がある訳です。
それは彼らの役割でもあるのです。

朝のフジテレビの報道番組であるＭＣが、「監督に強く言われれば相手チームのＱＢに誰でもあのようなことをしてしまうでしょう」と言いました。
が、そうではありません。
「してはいけない」のです。それを肯定するから事件は絶えないのです。
してはいけないことに人情を掛けて「しょうがないよ」としたのでは、宇宙の意思は報われないし、3人の犠牲も報われないのです。

強く正しく、勇気を持った真の自由への行動が今、必要だと、宇宙は見せてくれているのです。
スポーツ競技においてあのようなことが次々に起きているのは、「人類よ、早く目覚めよ」という警告でもあるのです。

結果的に二極化が進んでいて、氣づきの起きない社会ですから、事は悪い事件が繰り返され、事は更に悪い方の現象化へと進んでいきます。
ですから、留まるところがないのです。

森・加計学園の事件も、新潟の女児殺害の事件も、私たちに同じエネルギーがあるため見せられていたり、或いはその他の理由かもしれませんが、やはり必要だから起きているとしか思えないのです。

世の中はどうしても負の部分にピントを合わせる方向にあるのは、正の方向のエネルギーに私たちの大部分が反応しないからです。
スポーツの問題に戻れば、例えば帝京大学ラグビー部９連覇の秘密が書かれている「負けない作法」にあるような、人を強制しない、勝ち負けにこだわらないという新しいスポーツ競技概念のエネルギーが素晴らしい結果（成績）を出しているのに、マスで見ればそれに意識がいかないのです。
そんなことはあり得ないという想いが話題にしないのです。

地球がカルマの星である理由は、カルマの元である自他の分離があるからです。
人を押しのけて優勝したいという意識は、自他分離意識以外の何物でもないのです。
この分離意識が、「人の所為」という意識を作り、不幸は人から与えられているという幻想を生むのです。

カルマの多くは恨みから生まれます。自分の幸不幸の出来事は全て自分が引き寄せて作っていると知ることができれば、全てを自分の問題と考えるので、人の所為にできず恨みは発生せず、カルマも生まれないのです。

現象の背景を、自分の心を見詰めて理解していきたいと思います。