トランプ、プーチンに暗殺を示唆

トランプが暗殺されるのではないか？
との危惧を持っている人がいます。

トランプがＴＰＰ離脱を宣言して、実際にその現実がほぼ決まっていることは、ＴＰＰを推進したい強欲な巨大資本にとっては全く都合が悪い現実が実現します（ヒラリーもＴＰＰ脱退を言っていたがこれは選挙戦略で本音は推進）。
http://cumbersome.ldblog.jp/archives/5936815.html
ヒラリーの大口スポンサーがＴＰＰ推進を猛推進するウォール街やモンサントであることも、ヒラリーが嘘をついていると分かります。
これは金権政治からしてあり得ない（アメリカ大統領の金権記事参考）。アメリカの世論がＴＰＰ反対のためそれに合わせただけ。

トランプがロシアとの調和友好外交を望んでいることも、軍産複合体にとって不都合なこと。
また北朝鮮の「金正恩とハンバーガーでランチを食べたい」等のツイッターでの発言が実現したら彼らにとっては悪夢です。
世界から戦争とその危機が無くなっては困るのです。

そうならないようにと強欲巨大資本はなりふり構わず、行動を起こすことが懸念されます。
彼らに金で買われた番犬の米マスコミも、今日もトランプ攻撃に余念がありません。

そんな中、トランプ氏がプーチン大統領に緊急メッセージを送ったとの情報です。
『本日、ロシア政府内で発表されたロシア安全保障会議の報告書によると、プーチン大統領は本日トランプ次期大統領から自筆の緊急メッセージを受け取りました。そのメッセージには、「私は今週を生き残ることができないかもしれない。しかし、もし生き残ったら、あのろくでなしの奴らに仕返しをしてやる。そうすれば皆が勝利する。」と書いてありました』

私は今週生き残れないかもしれない（英語版 youtube）。
これはロシア政府から公式発表されたもののようですが、日本のマスコミは報道しません。

一方でトランプには可笑しな発言も多いです。
アメリカ内ではドイツ車をよく見かけるのにドイツでは米国車は少ないと述べ、「一方的で不公平だ」と不満を言いますが、これはアメリカが企業努力をしていないからと思います。
また法人税の減税も打ち出していて、これが進めば貧困層が増えたアメリカは更に日本のように市民生活に影を落としかねない。
ただでさえ、貧富の差が大きいアメリカなのにそれを増幅する。

レーガン元大統領を尊敬しているというのも解せません。
アメリカが金で政治を変えた張本人は８０年代にレーガノミクスを為したロナルド・レーガン大統領だからです。
どこかの馬鹿な国同様、規制緩和と法人税減税という大企業優遇処置をして巨大産業を作り、工場を海外に創ることを推進し、アメリカの寡占化が始まったのです。

そんな中で、来年の世界情勢はどう動いていくのでしょうか？
昨年のイギリスＥＵ離脱に始まり、世界が反クローバリズムに動き始めています。
今年の世界の行事を見てみると、

・３月　オランダ総選挙　→　極右政党が勢力を拡大　→　オランダのEU離脱の是非を問う国民投票

・４-５月　フランス大統領選挙　→　極右・国民戦線のルペン代表が大統領選出　→　EU崩壊へのカウントダウン

・９-10月　ドイツで総選挙　→　結果次第で2017年にEUが崩壊

・？月　日本の総選挙　→　野党連合が起動　→　政権交代

この時、日本が小沢政権に向けて進み、それが実現すれば、世界は日本を中心に世界平和に向けて、やっと動き出す。

最近はリテラシー（理解力、分析力、判断力）という言葉を良く聞きますが、いま私たちに最も必要なのはメディアリテラシーです。
99％の中のアメリカ国民貧困層がメディアリテラシーを持ってトランプ大統領を選択しました。
日本が今年の衆議院解散後の総選挙時にメディアリテラシーを持てるか？　それは正に、日本が世界を変えられるかとしいうことになるのです。

世界の中心の日本が変わらなければ、世界も結局変わらないからです。

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