消費増税はやはりない模様

【日刊ゲンダイより】

　米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設で、「工事反対」に世界的なセレブが参戦した。映画「ボヘミアン・ラプソディ」が大ヒット中の英ロックバンド「クイーン」のギタリスト、ブライアン・メイ（７１）が、埋め立て工事中止を求めるホワイトハウスへの請願署名への協力をＳＮＳで呼びかけたのだ。

　日本時間の７日未明に投稿されたツイッターは、「緊急！！！　緊急！！！」で始まり、「米軍基地拡張により脅かされている美しいサンゴ礁とかけがえのない生態系を守るために署名を」などと記されている。メイには８４万人のフォロワーがいて、瞬く間にリツイートは１万件を突破した。

　くしくも８日（現地時間では６日）行われた米国の「第７６回ゴールデングローブ賞」の授賞式で、映画「ボヘミアン・ラプソディ」はドラマ部門の作品賞を受賞、ボーカルの故フレディ・マーキュリー役を演じたラミ・マレックも主演男優賞に輝いた。映画は、日本で昨年公開された洋画の興行収入ランキング１位となっているだけでなく、世界でも興行収入７億ドル（約７５６億円）を突破し、さらに成績を伸ばしている。
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発起人の男性らがホワイトハウスの前で集会
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署名はすでに締め切られ、195,000のようでした。

今日の朝のモーニングクロスを見ていたら、私が信頼している京都大学の藤井聡教授が、「今年9月の消費増税はないかも」と言っていました。

昨年の夏ごろ、テレビを見ていたら亀井静香氏がこの不景気の中「来年の消費増税なんか出来る訳ない」と、やはり言っていました。しかも彼の場合は「無いかもしれない」ではなくて「出来る訳ない」と断定していました。

私も消費増税は半分ぐらいの確率で回避かな、と思っていましたが、藤井教授の話を聞くと「これはないな」と思いました。
政府は10月の消費増税はリーマンショック級の出来事が起きない限りすると言っていましたが、藤井先生によると今の景気減退はリーマンショックじとほとんど同じだそうです。

私が消費税はないかもと思っていたのは、5％から8％にしたとき、その後の景気の急激な落ち込みで、あべびょんは学者たちは景気は落ちないと言っていたのに「騙された」と怒っていたと聞いていたからです。
10月に増税したらそのときと同じことが起き、今度はもっとひどい状態になるのは火を見るより明らかで、もし増税したら、この安倍という男は本当に馬鹿だな（いや、十分馬鹿なんですけど）と思ったからです。

消費増税中止を発表するのは7月の参議院選挙前かとも思いますが、それでは間に合わないので、4月の統一地方選挙前だと思います。

景気が前回の増税と同じように悪くなったら、消費増税以上に税収の落ち込みが酷くなって「やっぱり安倍は真正のバカだった」というのがもっと明らかになるでしょう。
（それよりも日本の借金をこれ以上増やさないために増税賛成、と言っている国民の方がおかしいのですが…）

日本が赤字だから増税は必要だと騒いでいる人が多くいますが、他国とは違って日本は日本から金を借りてるのですから、そんなものいつでもチャラにできる訳で国債を発行し続ければいいのです。