日本人に多い臆病遺伝子

【（安倍政権は）とにかく平気でうそをつき、悪いことが見つかっても全く責任を取らない。
なぜ、こんな政治がはびこるのか。野党がだらしないからだ。
（野党内での）過去のいきさつや恩讐（おんしゅう）を乗り越えるべきだ。
私も股をくぐれと言われれば、なんぼでも股をくぐるし（韓信の股くぐり）、謝りもする。
日本の国、社会が危うくなっている。個人的な経過や感情にとらわれている場合ではない。

この際、みんなまとまろう。
一緒の政党になるのが難しければ、「オリーブの木」（小政党が選挙協力して政権の受け皿をつくる構想）でもいいから、一つのグループとして選挙を戦おう。
なんとしても、５月くらいまでに野党の一体化を実現したい。
７月の参院選で、自民党を過半数割れに追い込み、安倍内閣を退陣させたい。
（３月２日、浜松市での講演で小沢一郎発言）】

今朝の記事でも書きましたが、安倍政権に任せていたら景気はどんどん悪くなり、消費税はどんどん上がり、子供は益々生まれなくなり、賃金の安い外国人がどんどん増えて日本人は益々職を失い、日本は本当に駄目になって死んでまいます。

立憲民主党の枝野幸男が今は “ガン” になってまとまりを拒否していて、安倍政権を転覆させられない。

日本のことより、政権交代より、自分の党が第一党であることがそんなに大事なのか。
小沢氏参院選は「最低でも統一名簿」、　枝野氏「迷惑だ」

しかし、立憲の小川淳也議員が今国会で大活躍をしていて、その小川氏は立憲の中でも野党共闘を強く主張しているのです。
【私有財産制の保障や自衛隊の存続、天皇制の維持や議会制民主主義（政権交代制を前提とする複数政党制）の擁護、ならびにその他の人権の保障などの立場を明確にするための確認書を日本共産党香川県委員会との間で結ぶなど、民進党内の「共産党アレルギー」解消のために尽力した人である。】

小川議員インタビュー（国会質疑のまとめのようなもの）
https://www.youtube.com/watch?v=3JjqriJHcgQ
（上がっていない賃金が上がっているように見せる工作など）
菅官房長官を議長とした「統計改革推進会議」が発足。
山本行革担当大臣が「政治主導の統計改革を実現しよう」と発言していたことを語っています。
これは「政治主導で誤魔化そう」ということです。

統計捏造の話はここにも。
https://www.youtube.com/watch?v=WtwxQCH7IJg

こういうことが暴露されてきています。だからまだ、望みはある。

このような日本になったのは勿論、政治家だけの所為ではありません。
私たちと政治家は表裏一体であり、映し鏡です。

バブルが弾け、リーマンショックで追い打ちを悔い、臆病になってせっせと内部留保を溜め、もっともっと貯金したいと実行している企業の上層部。

そして老後のために心配で心配で会社員時代に溜めた貯金や退職金を使わず、お金を回さない高齢者たち。
彼らの責任とは言いませんが、そういったケチケチ性癖が今の日本の貧乏を作っているとも言えるのです。

その結果、ＥＵもアメリカも賃金を上げているのに日本は下げることになった。
日本だけ給与下がっている

お金はエネルギーですから、使わないと回らず、入って来ないのです。
愛と同じ、自分が使わないと自分も愛されない。
・お金は何故エネルギーなのか

日本人は昔は宵越しの金を持ちませんでした。
特に江戸っ子は。
しかしそれは日本はともかく地震が多い国ですし、江戸の町は特に火事が多かった。
http://seikatuoyakudachi.blog.jp/archives/16681245.html
長屋なんかは全部燃えちゃうから、お金持っていても一緒に無くなってしまう。
そういうところがあるのです。だから日本人は本質的にはケチなのです。
寄付なんかもあまりしないですし。

外国人の方が大らかで宵越しの金を持たない民族が多いのです。
と、今日のモーニングcrossで、野田稔（明治大学大学院グローバルビジネス研究科教授）が言っていました。
同意します。

日本人の遺伝子の中にセレトニンを運ぶ物質があります。
セレトニンはウツの薬としてもよく使われていることは周知されています。
セロトニンを脳内で伝達する役割を負っているのがセロトニントランスポーターです。
【セロトニントランスポーターは二つの遺伝子の長さによって型を分けることができ、SS型（短い）、SL型、LL型（長い）の3種類があります。このセロトニントランスポーターの型が、不安への感性に影響を与えているとされています。
一番ポジティブであるLL保有者は日本人では3%程度とされています。L型の遺伝子をもつ人はヨーロッパのほうが多いと考えられています。南北アメリカ大陸（新大陸）が一番多いとどこかで耳にしましたが、おそらく故郷を捨て新たな地で旗揚げしようと考えるのはSよりもLを持っている人の割合が高いからでしょう】

日本は世界一の怖がり屋（心配性→ケチ）さん

そういう風に考えると日本人にとっては貧乏になっていくことは宇宙の法則（心が現実を作る）であり、自分を知るための一つの試練なのかも知れませんね。