政治に新しい風が定着か

日中の人口が鳥取県、島根県のそれぞれの人口を超える（80万人）千代田区ですが、有権者数は東京都で最小の4万7269千人。

そんな東京都の区長選が注目され、小池百合子都知事に支援された現職の石川雅己氏がぶっちぎり当選しました。
投票率が前回の11..4％も高かったのもそれに弾みをつけたようです。
これで更に小池都知事の勢いは増して行くようです（都知事選小池新党候補を60人規模擁立に拡大）。

小沢一郎氏が言うように、無党派層が投票所に向かえば野党有利になるということの一つの証明かも知れません。
ただ、共同通信社の調査では今回、自民支持者の6割、公明党支持者の9割が現役無所属の石川氏に投票したとのことですから、相乗効果になっているようで7月の都議選はどうなってしまうのでしょうか？

そもそも小池氏と都議会のドンだった内田茂氏の戦いというだけでぶっちぎりで小池氏の勝利と私は読みましたが、新しい風が日本でも吹いて欲しいものです。

政治に関して私がここで書いている情報は、「オフレコなので絶対に公言しないでください」と言われたものは書けないのですが、基本的にオフレコなのでそう言われなくてもどうしようかと思う情報もあり、また書いてもどうせマスコミには一切出ていないので誰も信じないだろうという情報もあり、そういうのは書いてはいないのです。

その中の一つを今日は書きますが、小沢一郎を総理大臣にしようという動きが世界中にあります。
習近平、プーチンは勿論のこと、アメリカ大統領となったトランプ氏もその片棒を担いでいくはずです。
天皇陛下と日本そのものが果たす役割を世界が気付き始めているのです。

トランプ大統領は安倍首相との会談を、初めは「何をしに来るのだ」と拒んでいた筈なのに、麻生太郎副総理兼財務相、岸田文雄外相、世耕弘成経済産業相３人を伴っての訪米をトランプ大統領が名指しで要望したようで、何かをたくらんでいるようでただでは済まないのではないでしょうか。

昨年のイギリスのＥＵ離脱やトランプ大統領誕生の動きは反グローバリズムの動きであり、ユートピアに向けた地球の動きであり、止めることはできません。
それぞれの個の自由意思が全体の自由意思と調和をとれない場合には、グローバリズムは成功しません。

本来の調和は規制を緩和してそれぞれの自由が全体の「結果的に規制的」に自由な秩序を構成していく形が理想なのです。
頭ごなしに個を制御するというのはこれからのエネルギーの流れには合いません。

政局の流れもそういう方向に動いていくことが望ましいのです。
無意識にその自由意思が動いていく場合があり、今の日本の政局もそんなリズムに乗っていくと思われます。

小池氏は小沢氏とも繋がっているのですが、今後はそれも明らかになって行くと思われます。
今回の千代田区の選挙のエネルギーの流れはそのまま7月の都議選の流れへと続くでしょう。

民進党が小池都知事の「都民ファーストの会」に合流したい意向を持っていますが、小池知事はその気がないので都民に忘れ去られ、都議会選で民進党は大きく議席を減らす可能性が大となりそうです。
民進党の慌てぶりが見えるようですが、蓮舫氏が日本国籍を持っていなかったことをばらさずとも、都議選の結果によっては民進党は形振り構わず救いを求めて分裂していく可能性があります。

このようなことが日本全土に波及していけば、国政においても大きな変動は間違いありません。
自民党議員の過半数は選挙の仕方を知らず、ろくな選挙活動をしていないので公明党の協力がなければ、今年中に行われる総選挙では大変多くの議員が落選すると思います。
その数は100人を超えるものと思われます。

また、自民党派閥「宏池会」「志帥会」「水月会」が、離反行動から分裂するとみられていて、この結果今年中に「政権交代」が起こる可能性が、起きない可能性を超えると思われます。
折角、安倍総理は任期を伸ばしたのに、それは自分の為でなくて他人の為になってしまいます。
幹事長の二階さんは元々そのつもりだったのだと思います。

最後にオフレコ情報ですが、昨日米マティス国防長官は天皇陛下に謁見しました。
麻生財務相が安倍総理と同行するようにトランプ大統領に呼びつけられたことに関係しているようです。

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