日本の使命２

2003年に「宇宙の理」に書いたものをリライトしています。

ちょっとした趣味でも、後でその趣味が自分を助けてくれることがあったりします。
そういうヒントを宇宙はいつも置いていってくれます。
そうすると人生は自分だけで生きているのではなく、多くの目に見えない存在の支援の下で成り立っていることが実感として分かってきて、人生を前向きに、勇気を持って生きることができやすくなります。
だから歴史の正しい認識というのは大切なことなのです。

　私が「宇宙の理」に文章を書き始めてすでに25年が過ぎました。
それ以前に「生命（いのち）の樹」という精神世界のミニコミ誌にに便りを送ったのが縁で、「日本の使命」について書いてほしいという依頼をその雑誌の主宰から受けました。
そして、よせばいいのにokしてしまったのです。日本の使命などほとんど知らなかったのに(笑)

それを聞いた、ＣＧの雑誌の編集長になる私が勤める会社の宇宙学徒の同僚が、「小金井さんはすごい行動力だね」「二～三年後には本を出すんじゃないの」と言ったのです。

それから後に、今度は宇宙学に寄稿が始まりました。
そして数年後、あるワークショップでアメリカからきた霊能力者が私を見るや「あなたは本を書かないか？」と聞くのです。

それから更に数年後、ある女性チャネラーの個人セッションを受けていたら、大天使ミカエルが出てきて（大天使は実際にはチャネリングで出てくることはないので、この場合はミカエルのエネルギーというのが正解）こう言うのです。
「あなたは将来、本を出版する」と。
「しかも自分の経験を書くことになる」と言い切るではありませんか。
昨年、自分の経験を多く含みながら出版した「真実の扉」はそんな流れの中で、力むことなく自然と発行することができたのです。

　人から何かを言われるというのも自分の歴史のなかの出来事です。
その流れのなかの出来事をどのように理解していくか、理解できるのかで、現実の人生の流れも違ってきます。自分の表面意識だけで動いていないことが山ほどあるので、それは自分の無意識の歩みを静かに探っていかないとなかなか分からないのです。

　今を生きるのは大切なのですが、過去も今なのです。過去も未来も今と同じ延長線上にあるのです。

　もちろんこの歴史の重大さは国においてもまったく同じことが言えるのです。しかしその国の歴史が実際とは違っていたら、国は自分の流れを見失うのです。自国の人生の役割・使命を正しく認識することもできずに、「今」も変えられてしまうのです。

今の日本は正にそれなのです。

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