下記の記事は、2004年に「宇宙の理」に書いた「日本の使命」を加筆等しています。
「日本人と神との関係」について書いています。
結束が先か目的が先か
私たちは日本に生まれ育ち、日本の文化や伝統を当然のように受け入れながら生活していますが、日本の常識は世界の非常識と言われるようになった昨今、ふと日本の常識に疑いを持ってしまうことがあります。
以前に読んだある本の中で ― 多くの外国人が思うことには、日本人は集団の具体的目的など二の次であるかのように集団の結束を第一に説いている ― つまり「集団の結束」それ自体が日本人にとっての「集団の目的」なのではないかと考えている、と言います。
その書籍では、集団は個と全体の関係についての明確な規定と方針があることを前提にして、それぞれがどう協力し、調和して行こうというテーマが出てくる、と言います。しかし日本人は目的(既定と方針)ではなくて先ず調和を言ってくるので、これは本末転倒だと言うのです。
確かに一般的にはそれが正論だと思いますし、日本が今後世界と強調していくには、この日本のあり方に世界はついて行くことが出来ないということも分かります。しかしだからといって、今後人間が目指すべき創造の前提が、「調和」を意図する日本よりも、大多数の世界のあり方である「明確な規定と方針」なのかというと、そうではないのです。
地球の大混乱を眼前に控えて、いまさら日本が世界に合わせるわけには行きません。それでなくても日本は、日本を否定する陰謀に覆われているのに。
霊的観点からは創造とは協力であって、まず組織全体の調和が先に存在するということが正しき霊的創造=共同創造の心の原点なのです。心の状態が現実を作るのですから、どんなに規定と方針が立派であっても、心と心が調和しなければ、その組織は不調和の現実を創造することとなるのです。
日本人は最終的な統合のカタチを無意識に知っているのですが、心の浄化、心洗いがされていない状態で調和しようとするので、ほとんどが妥協になってしまうのです。そういう妥協(自分の意見を言わない)という態度が外国人には異様に思えるのだと思います。
日本人の魂の場合は統一・統合の正しさを無意識に良く分かっているので、どうしても協調を重視してしまうようです。しかしそれは妥協であって調和(真の一体)ではないのです。
人間の身体であっても、五体がバラバラでなく一体となって生まれてきます。人間の意識はそのとき目的を持っていません。生まれたあとで自分の人生をどう生きようかと考え、励み、人生の創造が始まるです。
もっと言うと、高次元の共同創造とは、(失敗する場合を含めて無意識に正しく)集団や組織となる前に魂同士の事前会議がなされ、それがご縁となって現実の三次元世界に現れてくると考えます。
霊的現場で或る目的が出来ると、それを体現しようとする魂たちがご縁の下に集まってきます。そして中心人物が現れます。しかし魂が持っている肉体側の現在意識はまだそれらを知らない、という場合が多いと思います。
それを知る最短の道は、我欲を捨てて調和を保ち、魂を通じて神と正しく繋がることなのです。そうでないと目的や方針は我欲からの発動となるのです(しかしそれでも尚、無意識に役割を果たしていることもある)。
つづく
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