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除草剤販売禁止、日本はまだまだ

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消費者が動かした ダイソー“発がん性農薬”販売中止の英断
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/260187

発がん性の疑いがある除草剤成分「グリホサート」。欧州など海外では使用禁止や規制強化が広がっているが、日本は2017年に残留基準が大幅に緩和され、多くの小売店でグリホサートを含む除草剤が堂々と売られている。
 そんな状況を危惧する声に100円ショップ「ダイソー」が応えた。               

欧州などではグリホサート剤を含んでいる除草剤は使用禁止や規制強化(C)ロイタ
Junko Kimura-Kuroda
8月12日 16:07 <<拡散してください>>
ダイソーのグルホシネート含有除草剤、ネオニコチノイド含有ハエトリは危険!買わないで!
ダイソーでは、グリホサートの販売を中止しましたが、代替にグルホシネート含有除草剤を販売しています。

グルホシネートはヒトに強い神経毒性をもつ除草剤で、子どもの脳発達にも悪影響が確認されています。
購入しない&使用しないでください。 ネオニコチノイド系ジノテフラン使用のハエトリも、部屋に置くと、ネオニコチノイドが部屋に揮発して、人間が曝露します。

特に子どもには有害であることが神戸大の研究で明らかです。ネオニコチノイド含有ハエトリは使わないでください。 グルホシネートはグリホサートより急性毒性が強く、EUでは哺乳類への毒性が強いとして、2012年に農薬登録から末消されました。 グルホシネートはEUでは既に農薬失効しているので、大きな話題になりませんが、急性毒性、神経毒性の強い危険な除草剤です。

帝京大の藤井らの論文(文献:環境科学会誌、1996年、9巻1号、88-90) では、成獣ラットにグルホシネートを投与(10mg/kg)すると、極めて攻撃的になって噛み合い、実験者が触れられないほど興奮状態になり、時には死亡例も出たと記載されています。母体経由で曝露(5mg/kg)した子ラットでも、攻撃性・興奮性を示し、普段は大人しい子ラットが互いに噛み合ったと報告されています。

また、低用量のグルホシネート(1mg/kg)を母体経由で曝露した子マウスが、自閉症の症状類似の行動異常を起こした論文も出ています。(文献:Front Behav Neurosci. 2014 Nov 20;8:390) これら以外にも発達神経毒性を示す論文は多数出ています。 グルホシネートは、興奮性神経伝達物質グルタミン酸の類似物質で、そのためヒトや哺乳類に強い興奮作用があるのです。(グルタミン酸は味の素の成分でもあります) グリホサート、グルホシネートの一日摂取許容量は、それぞれ1mg/kg/日、0.0091mg/kg/日ですから、この値からしてもグルホシネートの毒性が高いことがわかります。

グルホシネートの農薬評価書では、ラットの繁殖試験で、生まれた子ラットの腎臓や脳に影響が出たと記載されています。 グルホシネートは中毒例も多く、自殺目的で、死亡例もあります。グルホシネートは危険な除草剤と認識すべきです。








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