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北朝鮮の謎

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金正男の暗殺に関して、彼は純粋な北朝鮮系で金正恩は日系で、その抗争があるという話も出ています。

北朝鮮という国の謎は本当に深いものです。

そもそも北朝鮮だけでなく、日本史を含めて私たちが教えられてきた歴史というものはどこまで本当なのかということは、本当のところ解りません。
もともと政治というのは陰謀たらけ、国民を騙すために改ざんされている部分があり、かなり怪しいものです。

米英ソのヤルタ会談によって承認されたため、ソ連軍は日ソ中立条約を一方的に破棄して満州国へと侵攻しています。
そしてその時、それを見抜いた関東軍は38度線まで降り、南北朝鮮は成立したのです。

北朝鮮は第二の日本だという言い方がさされることがあります。
それは北朝鮮は日本人が作った国家だからです。

戦後、日本の関東軍の軍人やスパイがたくさん北朝鮮に残っていて、北朝鮮の歴史はその中の一人である陸軍中野学校出身の畑中理(おさむ)が作ったからです。

北朝鮮を建国したと言われている金日成(キムイルソン)も日本人との説も強くありますが、ただの飾りであったようです。
その息子の金正日(キムジョンイル)は金日成の息子ではなくて畑中理の息子です。

さらに言えば、現在の北朝鮮の最高指導者である金正恩(キムジョンウン)は横田めぐみさんの子供です。
めぐみさんが拉致されたのは、その血筋故です

このyoutubeの動画映像は横田めぐみさんのご両親が2014年に孫娘の金恩慶(キム・ウンギョン)さん(当時26歳)と面会した後の記者会見のときのものです。
めぐみさんの父、滋さん(81)は満面の笑みをたたえ、母、早紀江さんは「夢のよう」「奇跡的」と言っています。
どう考えてもはしゃぎ過ぎなのです。

めぐみさんの生死が分からない時点で孫娘と面会したのですから「お母さんはどうされているの?」という質問があり、その返答もあったのではないでしょうか。記者との質疑にそれがありますが、ごまかしているようです。
もしも北朝鮮が言うようにすでに亡くなっていたのなら、こんな満面の笑みで居られないはずです。

下記は板垣英憲情報局より
「横田滋さん、早紀江さん夫妻は3月10~14日の間、実質3泊4日の日程でモンゴルの迎賓館2階で、金恩慶と夫、その長女で曾孫(2013年5月に生ま れ10カ月)と初めて面会した。めぐみさんの夫と言われてきた金英男(キム・ヨンナム、韓国人拉致被害者)さんも同席した。その後、みんなで3階に上がっていくと、何と、めぐみ(朝鮮名・金恵慶=キム・ヘギョン)さんが待っていた。涙の再会である。積もる話は、尽きない。みんなで集合写真も撮ったという。この場には、日赤の田坂治・国際部長、朝鮮赤十字会の李虎林事務総長、外務省の小野啓一北東アジア課長、北朝鮮外務省の劉成日課長(日本担当)らが同席した」
「横田滋さん、早紀江さん夫妻が17日午前11時半から、神奈川県川崎市の自宅近くの集会所で記者会見した際、「夢のような時間が実現した」「本当に奇跡 的な事で大きい喜び」「めぐみの生存への確信は全く揺らいでいません」とコメントした言葉が、そのことを示唆していたのである」

実名まで詳しく出ていまして、これは間違いないと思います。
ですから総合すると、金正恩には日本人の血が4分の3入っているのです。




参考資料:分割の背景にあった日本軍の思惑

 「私は解放後、中国の重慶から帰ってきた大韓臨時政府の金九主席に、『なぜ朝鮮が米ソ両軍によって分断占領されたのか』と訊いたことがあります。大韓臨時政府は一九一九年に上海で組織され、中華民国の支援を受けて抗日独立運動をしていました。金九主席は、私に分断の経緯を、『中国の諜報部から聞いた話だが』と前置きして、次のように説明してくれたのです。
  ――戦前の朝鮮軍(日本の朝鮮派遣軍)は、第十九師団(羅南)と第二十師団(ソウルの龍山)の二つの師団で朝鮮半島を押さえていました。一方、関東軍はさらに北の満州を支配していました。これに対し、ヤルタ会談において、ソ連軍が対日戦争に参加して勝利した場合、関東軍をソ連が、朝鮮軍をアメリカがそれぞれ武装解除するという密約がなされました。しかし、これを日本のスパイが嗅ぎつけ、それを知った日本陸軍は関東軍の守備地域を三十八度線まで南下、拡大させたのです。日本が無条件降伏をしたのですから、ソ連はアメリカとの条約によって、関東軍の武装解除をする権利があるわけです。それで朝鮮半島にソ連軍が入ってくることになります。米ソの対立はこうして始まるのです――。
  こうしてみると、日本軍の戦略はなかなかしたたかだったといえます。日本はただでは負けませんでした。というのは、米ソを戦わせようとしたのですから。
  関東軍が守備地域を南へ拡大したのは、米ソの衝突を先に予想していたからであり、日本軍の参謀クラスは皆、そのことを知っていたのです。しかし朝鮮にとっては、これは次なる不幸の始まりでした。
  同じ降伏するのでも、日本軍が一週間前に降伏してくれていれば、ソ連軍が満州や北朝鮮に侵入することはなかったでしょう。ソ連は一九四五年八月九日に参戦するのですから、広島に原爆が落とされた八月六日の段階で日本が降伏していれば、ソ連軍は朝鮮の統治には関与することはなかったはずです。日本にとっても長崎に原爆を落とされなかったでしょうし、朝鮮も不幸な五十年を歩まずにすんだかもしれないのです。
  本当に不幸としかいいようがありません。そして、一九四五年八月十五日、日本は敗戦を迎え、朝鮮は日本の支配から解放されます。しかし今日まで、北朝鮮はスターリンの亡霊、そして金日成の亡霊という"悪魔"にとりつかれて苦しんでいるのです」

「北朝鮮 悪魔の祖国」(朴甲東著)

 

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