たけしが言い放った！

ちっょと前のことになりますが、広島県の知事が「広島県の職員が受け取る国からの現金10万円の一律給付を寄付してもらい、県の新型コロナウイルス対策の財源にしたい」と言いました。

これにはさすがに人の物に口を挟むのは越権行為だとして、ネットなどで反発を食い、直ぐに「言い方が悪かった、そういう意味で言ったのではなかった」みたいなことを発言していました。

まあ、私も知事の考えには反対です。自由意思を操作することはいただけません。

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県職員分10万円給付、財源活用発言を撤回　広島県知事

広島県の湯崎英彦知事は22日、新型コロナウイルスの緊急経済対策として国が行う現金10万円の一律給付のうち、県職員が受け取る分を県の新型コロナ...

日本経済新聞電子版

初めの発言内容のニュアンスからはこれは嘘ですね。
しかし、医療崩壊を食い止めるためには藁をも掴みたいという気持ちはよく解ります。

麻生副総理も「１０万円の給付は手を挙げた方に」と言って「上から目線」で「欲しけりゃあげるよ」みたいだと批判されました。

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麻生財務相10万円給付「手を挙げた方」に批判噴出（日刊スポーツ） - Yahoo!ニュース

政府が新型コロナウイルス対策で急きょ「一律10万円給付」と方針転換して一夜明けた17日、麻生太郎副総理兼財務相が「今回は要望される方、手を挙...

Yahoo!ニュース

問題なのはＭＭＴで示されている「お金の真実」を日本の殆どの県知事や政治家、官僚までが知らないということです。
ただ、麻生さんは以前から知っています。

　財務大臣で副総理の麻生太郎氏も解かっています。彼が2013年6月に横浜で講演したとき、財政赤字に関して「日本は自国通貨で国債を発行している。（お札を）刷って返せばいい。簡単だろ」と財政ファイナンス（国債の貨幣化）を述べているのです（時事通信2003年6月17日）。

また別稿で書きますが、安倍総理にしても麻生さんにしても金持ちのボンボンなので庶民の気持ちが分からないのです。
真実を知っているのに「プライマリーバランス」という間違った既成概念にどっぷり浸かってしまっています。

安倍総理にしても麻生さんにしても黒田さんにしても、救いの手があることを知っていてプライマリーバランスという経済を優先して国民を貧困から救済せずに失業させ、破産させ、死に追い込むのは中国共産党と同レベルの心の持ち主ということです。
つまり、死んだら間違いなく地獄に堕ちます。

私は観ていなかったのですが、先週の土曜日の「新・情報７days」で、たけしさんが本当は東京のテレビで言ってはいけないお金の真実を言ってしまいましたが、放送局はそのまま流しました。
これ、プロデューサーか局がそれを許したということで、世の中が変わることの流れを示していと思います。
私たちも諦めずに根気よく真実を広めて行きましょう。

この後、夕方からブログ記事で書きますが、
世界的に間もなく大変な食糧難が襲ってきます。
間違いありません。

だからせめて、国民のお金の苦労は自己責任ではなく、国が責任もって止めないといけません。