安倍の本当のお友達に血税176億円が流れた

一昨日発売された「週刊現代4/15」に「安倍の本当のお友達に血税176億円が流れた」という記事が載りました。
全国に5つの大学を構えている学校法人加計（かけ）学園の加計孝太郎理事長が、ここでいう本当のお友達です。

で、森友学園の8億円が可愛くなります。
岡山県の順正学園に43億円強、愛媛県の岡山理科大学獣医学部に132億円強をタダで上げたということを記事にして問題としているのです。
しかしそれでもまだマスコミはこの問題について語ろうとしていません。

何で週刊誌ばかりがこういうスクープ出して、マスコミはダメなのでしょうか？
理由は二つあります。
一つは大手新聞社の朝日、読売、毎日は国有地の払い下げで安く土地を買っているのであまり突っ込めない。

もう一つは、
昨日、モーニングクロスという朝の番組に弁護士の倉持麟太郎氏がコメンテーターで出演していて「政治部の人は他人に奢ってもらうのを当たり前としていて、社会部の人は割り勘だ」「政治部の記者は腐っている」というような話をしていました。

同じような話を昔、総理付き番記者や社会部の記者をしていた政治評論家の人から直接聞いたことがあります。

森友学園の問題が出たころ、安倍首相は新聞など大手マスコミの政治部の記者を料亭に集めました。
料亭名も出ていましたが、私のメモが無くなりました。
そこで加計学園のことは触れないようにしてほしいと記者たちに言いました。
籠池氏のように私は面識がないとか、執こい人だとか言えません。

銚子市の地元紙・大衆日報にでた記事です。
2014年5月24日、千葉科学大学開学10周年記念式典で安倍総理はこう語りました。

「どんな時でも心の奥で繋がっている。(中略) 30年来の友人である私と加計さんはまさに腹心の友であると私は思っています。そのスタートは振り返れば、アメリカでの留学時代にありました。共に学生という自由な身分で、共に遊び、そして語り合いました」

黙っていてほしいと安倍総理から釘を刺された記者は加計学園の真実を公言できない。
それで週刊誌にネタを売って小遣いを稼ぐのです。
だから週刊誌は次から次にスクープを発するのです。

週刊現代はちょっと小出しにして安倍内閣の闇に毎号迫っていくのではないでしょうか？

楽しみです。

4月6日からは中国の習近平がアメリカに飛んで、フロリダ州パームビーチのドナルド・トランプ大統領の別荘で初めて米中首脳会談を行います。
安倍総理を歓迎した以上の歓迎が行われるでしょうから、世界情勢もまたざわざわとしてきます。

また更に同じ4月にトランプ大統領は中国を訪問しますから、事情（習近平が金正恩を呼ぶ）によっては更にざわざわしますね。

日本の衆議院の解散もその頃になるかもです。