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赤いハリウッド

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宇宙の理」の4月発売の5月号で中国に真っ赤に染められたハリウッドの実態について書きました。
以前、一部冒頭の部分紹介しましたが、これを全面公開します。
もしもこの現実をまったく知らなかったら、きっとびっくりされることでしょう。

昼下がりのコーヒーブレイク
2019年5月号 小金井弘之
中国の赤い脅威4


 香港出身の俳優、ジャッキー・チェンは嘗て1991年の来日時に「自由に映画が作られなくなったら自分は香港を出る」と語りました。しかし彼は今、中国共産党の使い走りになっています。その原因が何なのかは分かりませんが、以前のような強く正しい心が失われているようです。

  
 中国共産党が如何にユートピアのエネルギーとかけ離れているかを綴っていこうと思い、中国と繋がることの危険性を綴ろうと思い「中国の赤い脅威」をスタートしました。しかし湖北省(こほくしょう)武漢(ぶかん)で発生した新型コロナウイルス(以下、武漢ウイルス)がパンデミック化したせいでストーリーを変えざるを得なくなりました。武漢ウイルス騒動が無くても今年の年末辺りから中国は末路に向かうと思っていましたが、(まだ安心はできませんが)それが一気に早まった感があるからです。
 それで、今月は少し柔らかな内容で、中国共産党がアメリカの映画界やスポーツ界をどう脅し、操り、またアメリカからも金のために中国にどう歩み寄ってきたを解説してみたいと思います。

ジャッキー・チェンの変貌

 2018年4月15日、香港のアカデミー賞とも言われる電(でん)影(えい)金像(きんぞう)奨(しょう)の授賞式が行われました。そのなかで「インファナル・アフェア」や「ザ・ミッション」など数多くの作品に出演している香港の著名な俳優のアンソニー・ウォンは自身のスピーチの際、ジャッキー・チェンを指してこう言いました。

「彼も今晩、この授賞式に出席しているけど、中国映画の代表者としてかな? それとも香港映画の代表としてかな?」と発言し、会場が凍りついたと台湾で大きく報じられました。
 この発言は、かつてジャッキー・チェンが「香港映画というものはない。あるのは中国映画だけだ」と言ったことなどを受けての批判です。チェンはこうした中国当局寄りの言動を繰り返し、しかも現在では政治協商会議の委員にもなっているのです。

 2009年には中国海南島で開かれた経済フォーラムで文化活動の自由について聞かれてチェンは「自由があるのが良いことかどうか僕にはわからない。自由が過ぎると、今の混沌とした香港のようになるし、台湾も無秩序だ」と述べています。香港と台湾の市民は憤慨しました。更に日本の尖閣諸島も中国のものだと発言しています。中国におもねるハリウッドスターは実に多いのです。
 下記の【 】内はマイク・ペンス米副大統領の演説です。

【北京はハリウッドが中国を極めて好意的に描くよう度々要求し、そうしないスタジオとプロデューサーを罰する。北京の検閲で微細な点でも中国を批判した映画は、すぐに編集されるか潰されるかである。映画「ワールド・ウォーZ」にて、彼らは中国発だからという理由でウイルス関連の脚本をカットさせた。映画「若き勇者たち」では、敵が中国人ではなく北朝鮮人としてデジタル編集された(マイク・ペンスアメリカ副大統領演説より)】

ハリウッドの赤化

 かつてアメリカではソ連を対象とした赤狩りが行われましたが、自由な近年はハリウッドの赤化が急ピッチで進んで来ています。それに影響を与えている中心人物はアリババのジャック・マー会長と中国不動産大手のワンダグループ王健林会長という大富豪です。この二人は習近平中国共産党と一体でもあり、彼らを中心として中国マネーによるハリウッド企業の買収が進みました。
 王会長はアメリカで2番目の規模の映画館チェーンを買収し、「ジュラシックパーク」などを制作した大手制作会社レジェンダリーを買収しました。その他も大手のテレビ制作会社が次々に中国に買収されて行きました。

 また近年、反共だった筈のスピルバーグ監督は中国マネーと人民への依存度を高めています。製作総指揮の大ヒットシリーズで2014年に公開した「トランスフォーマー・ロストエイジ」では全世界の興行収入は300億円を超え、その内の3分の1を中国で稼ぎ出し、アメリカ本土全体の収入を上回ったことなどが原因のようです。

世界一の映画市場に

 前述の王会長はこう言います「2026年までに中国映画市場の年間興行収入は世界の45%に当たる300億ドルを超えるだろう」と。そして10年後にはアメリカの映画館のスクリーン数の4倍に達すると。
 このような中でハリウッドは中国マネーへの傾斜が進んで行ったのです。2016年にアカデミー賞7部門にノミネートされたマット・デイモン主演の「オデッセイ」では不必要な場面が挿入されました。

 映画は、火星でのミッション中に嵐に遭遇して一人取り残されてしまった米国人宇宙飛行士をNASA(米航空宇宙局)が救出しようとするストーリーですが、救出作戦が困難に直面していくと中国の宇宙事業を担う国家航天局がNASAに協力を申し出て、国家機密であるブースター(発射台)を惜し気もなく提供するのです。
 007をはじめアメリカ映画ではソ連を敵国として扱う映画が多かったですが、今の中国は嘗てのソ連を超える世界制覇の野望を持つ一党独裁の共産国です。しかも為している悪行は嘗てのソ連の比ではありません。これまで中国を旧ソ連と同じく“危険な国”として描いてきたハリウッドが徐々に“中国に媚(こ)びを売る組織”と成り下がってしまったのです。トランプ大統領の対中政策とは真逆の方向にあったわけです。

 アカデミー賞7部門を受賞した2013年公開の「ゼログラビティ」でも、宇宙に取り残されたアメリカ人博士が中国の保有する宇宙ステーション「天宮」にたどり着き、最後は中国の有人宇宙船「神舟」で地球に帰港し、中国はアメリカの味方として描かれます。

 アクション映画『アイアンマン3』(2013年)では、世界各国で上映されたものより3分間長い「中国特別編」が作られ、北京市街の光景や中国の人気若手女優ファン・ビンビンが登場する場面が追加されました。
 パラマウント映画のSFアクション映画「トランスフォーマー」3作目ではなぜか主人公が中国メーカーのミルクを飲んだり、中国製のエナジードリンク「レッドブル」を飲んでバリバリ仕事をするなど不自然な描写がいくつも描かれました。

 何故このようなことが平然と行われているのかと言うと、中国で放映をするためには中国の検閲を通らなければならないのですが、ここで中国の恒常を超えた傲慢を受け入れないと上映が許されないという訳です。 
 こうして武漢肺炎蔓延以前の中国は巨大な“映画消費市場”に成長したのです。2012年のSF映画「ルーパー」は北京や西安で撮影され、多くの中国人俳優が起用されました。映画に登場する中国人像も年を追うごとにどんどん変化していきました。昔は中国人といえば精々「カンフーを使う悪役」でしたが、最近は知識人や人格者が増え、周囲からリスペクトされる役柄が多くなってきたようです。

 制作におけるチャイナマネーのハリウッド進出も盛んです。前述の『トランスフォーマー』など多くの映画が米国と中国企業の共同製作であり、「その際には、中国を映画の舞台とすることが契約の条件になることもある」(映画関係者)そうです。
 2012年に中国の映画市場は日本を抜いて世界2位になり、2018年にはアメリカを抜いて世界一の市場となったのです。

排除される反共俳優

 ブラッド・ピット主演のSF大作「ワールド・ウォーZ」には中国をおもねる変更が加えられました。中国政府を不快にするリスクを避けるために取られた手段です。ワールド・ウォーZは、ベストセラー小説にもとづくゾンビ映画です。元々、原作では中国を源としてゾンビが大量発生する設定だったのです。しかしこの映画を観た映画会社上層部は、プロデューサーたちに対してゾンビの発生地を違う国に変えるようにと指示を出しました。この映画は特に中国側の注文も多かったのですが、それはプロデューサー兼主演がブラッド・ピットということもありました。

 ブラッド・ピットは中国から入国禁止を言い渡されている俳優なのです。これは彼が1997年公開の映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」に出演したためです。この映画はオーストリアの登山家ハインリヒ・ハラーの自伝映画で、ピットはハラ―役を演じ中国に睨まれました。ハラ―はチベットで過ごした7年間、若きダライラマと交流をしています。中国に占領されているチベットを擁護する視点で描かれていたため、映画製作中から入国不可になってしまったそうです。監督のジャック・アノーや共演者たちも当時は同じく入国できなくなったとのことです。

 中国はこの映画を「人民解放軍が意図的に無礼で傲慢な人物として描かれている」「人民解放軍がチベット人を虐殺したかのような演出がされた」などと、事実にも拘らずそれを強く非難したのです。
 チベット仏教を信仰しているリチャード・ギアも中国に睨まれている俳優の一人です。彼はダライラマ14世と長年親しい関係にありチベットでの中国による人権弾圧を批判し続けてきた為です。その他ではハリソン・フォード、シャロン・ストーンも中国入国がNGです。

親中俳優、デカプリオ

 逆に中国に媚(こ)びることで有名な俳優がレオナルド・デカプリオです。彼は2016年2月に「レヴェナント 蘇りし者」におき、5度目の正直で念願のアカデミー主演男優賞を受賞しましたが、授賞式の前に中国の女優チャン・ツィイカが受賞者予想を発表し「主演男優賞はレオナルド・デカプリオしかあり得ない」と語っています。そして主演男優賞を受賞した翌月、受賞作品のプロモーションに彼が向かったのは北京でした。中国マネーへの微笑(ほほえ)む外交です。デカプリオはとても深く複雑に中国共産党に入り込んでいて、法に触れるような悪い噂が絶えません。

 デカプリオはプロモーションで北京を訪れた際の記者会見で次のように演説しました。「中国は環境活動でも気候変動の防止活動でもヒーローになれると思う。世界を変えるチャンスを与えられており、実際そうするつもりだろうと信じている」、何とも恥ずかしい発言だと、ネット上で失笑を買いました。

 このようにハリウッドの赤化は酷いです。大御所俳優のロバート・デ・ニーロは、トニー賞とアカデミー賞のステージで毎年放送禁止用語の「ファック・トランプ」と叫び、デニーロは大喝采され、会場は割れんばかりの大拍手に包まれます。トランプ大統領が世界に貢献している仕事を何も理解していません。そして有名人やマスコミがトランプ大統領を否定するほどに「そうなんだ」と思ってしまい、トランプ大統領を肯定できなくなってしまうのです。

嘘も百回言うと現実になる

 南京虐殺などの(ほぼ)嘘も、何度も何度も言い続けると実際に30万人が虐殺されたと思ってしまうのです。韓国の慰安婦とか徴用工、竹島問題も本当にあったことと思っている日本人も多いと思います。特に日本が韓国を(併合ではなく合意なく)植民地にしたという嘘は、反日日本人や、親中のマスコミによって事実とされ、日本国民にも浸透してしまっています。
 この度、武漢で発生したウイルスで、中国共産党は世界に多大な迷惑をかけたにも関わらず、アメリカがウイルスを武漢に持ち込んだとか、日本型ウイルスとかイタリア型ウイルスとか名前をすり替え、厚顔無恥に責任転嫁し、謝罪の一つもしていません。
 また日本のマスコミはそもそもウイルスの発生を隠蔽(いんぺい)した中国共産党と中国に取り込まれたWHOの情報を何の疑いもなく受け入れて報道しています。中国共産党の情報は初めから隠ぺいに満ち満ちていて真実でないと疑わなければなりません。3月20日時点で中国共産党は、中国の武漢肺炎の感染はほぼ収まったと言いますが、実際には治まっていないようです。おそらく本誌5月号が届く時点でも治まっていないと思います。
 本誌が届くころと言えば、私は東京オリンピックの中止が本誌が届くころには決まると予測しますが、3月18日のロイターに、「IOCアスリート委員を務めるヘーリー・ウッケンハイザー氏が『新型コロナウイルスが世界中で流行している状況において、東京五輪を予定通り開催しようと進めているIOCは “無神経で無責任”だ』と批判した」とありました。すると19日には現役メダリストたちが一斉に開催を決め込むIOCを非難し出しました。誠にその通りです。オリンピックを強引に開催しようとする意識は、執着と欲、傲慢さ以外の何物でもありません。
 真実を見分ける判断力と状況を読み解くリテラシーが、ユートピアへの切符として増々求められています。


参考資料:「マイク・ペンス米副大統領の演説」「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実(黄文雄ニューズレター)」「トランプが中国の夢を終わらせる(河添恵子、ワニブック)」「世界は習近平中国の崩壊を望んでいる(河添恵子、ワック社)」他

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