「自由のないところに幸せはない」
「美女と野獣」は2度観ましたが、2度ともここでハッ!としました。
分かり切った言葉だけれど、ストーリーの中だととても理解しやすいです。
STORYは こちら
下記は私が、なぜベルが自由でないのかを知っていただくために、ストーリーを知らない方の為に加筆してます。
【 フランスのある所にひとりの若く美しい王子の住む城がありました。
城で開かれたある夜の宴の最中に老女が現れ、薔薇を一輪上げるので泊めてほしいと王子に頼みました。
しかし王子はそれを無下に断ったので、魔女だった老女の魔法で醜い野獣へと姿を変えられました。
そこに残った従人たちもタンスや時計やポットへと変えられてしまいました。
魔女が残した一輪のバラの花びらがすべて散る前に、王子が誰かを心から愛し、愛されることができなければ、永遠に人間には戻れないと言い渡されました。
時は流れて10年後、ある街に住む美しい少女のベルは発明家の父親モーリスと二人で暮らしていました。
或る日、モーリスは発明大会に出発するために旅に出かけて行きました。
ベルは父親にバラの花を土産に持って帰って欲しいと頼みました。
旅の途中、道に迷った父モーリスは魔法で呪われた城に辿り着きます。
城に入って動く食器などを見て恐くなったモーリスは城から逃げ出そうとしますが、逃げる途中に庭で薔薇を見つけました。
娘の約束にそのバラを摘んでいるところを城主の野獣に見つかり捕らえられ、泥棒として一生牢獄に閉じ込められることになりました。
娘のベルは父を助けに城へと向かい、牢に監禁されている父の身代わりとなりました。
初めは対峙していたベルと野獣は段々と打ち解け、一緒に食事をするまでになり、やがて双方に愛が芽生え始めました。
そんな時に、野獣はベルに幸せか?と聞いたのです。
そして拘束されているベルは、自由のない幸せはあり得ないと言いました。
呪われた城の中で、希望を失いかけていた野獣と城の住人たちの孤独な日々に変化をもたらしたのは、美しい村の娘ベル。
聡明で進歩的な考えを持つ彼女は、閉鎖的な村人たちになじめず、傷つくこともあった。
それでも、“人と違う ” ことを受け入れ、かけがえのない自分を信じるベルと、“人と違う ” 外見に縛られ、本当の自分の価値を見出せずにいる野獣──その出会いは、はたして奇跡を生むのだろうか…? 】
主人公・ベルを演じるエマ・ワトソンの評判は公開前から高かったようです。
今回の実写作品ではオリジナルストーリーも加わっているとのことです。
やはり良い映画、感動を呼ぶ作品は真理・真実がより心に残るものですね。
「自由のない幸福はあり得ない」
英語のセリフがわかりませんが、これは突き詰めていくと現代人で本当に幸せな人はいないのかもしれませんね。
何度も書いていますが、私たち人類がお互いを思いやって互いに自由と自由がぶつかることなく生きることができれば、そこには不自由も自由もなく、愛と調和の世界があるということです。
一極の世界とは、反対の概念はなく、自由という言葉も必要なくなります。
この映画の感想ですが、
ベルは読書が好きで、いつも本を読んでいましたが、ベルの住む村には本は余りありませんでした。
野獣に城の中で本が山のようにある一室に通されて全部上げると言われた時のベルの溢れんばかりの表情も、こちらまで嬉しくさせてくれるものでした。
村の人は文学に興味を示さない人たちなので、本に夢中になるだけで変わり者扱いされました。
しかし野獣は本の話が通じるどころか王子様だったので本による英才教育もされていて、詳しかったのです。
夢のような部屋に野獣が案内してくれた時の高揚感あるベルの表情は生き生きとしていました。
表情と言えば、ベルが野獣を愛するようになる表情の変化だけでなく、野獣がベルに心惹かれていくごとに表情に優しさが溢れます。
ベルの父が大変な事になっているのを魔法の鏡で知った絵馬の表情が心配で溢れたとき、野獣はベルを開放します。
この時の野獣の表情と、もう会えることができないと思い、歌った「ひそかな夢(「Evermore」)」が切なく心に深く染み、切なくなりました。
歌ではこの場面が最高に良かった。
英語版 / ひそかな夢 / ジョシュ・グローバン
https://www.youtube.com/watch?v=hOdTNna6PgA
日本語版 / 山崎育三郎)
https://www.youtube.com/watch?v=fgvVLiOhHyM
序にアリアナ・グランデ&ジョン・レジェンドが歌う主題歌(youtube)
https://www.youtube.com/watch?v=hOdTNna6PgA&list=RDhOdTNna6PgA
エマ・ワトソンについて少し書きます。
ハリー・ポッターの女性の主演ですから、彼女のことを知らない人はいないでしょう。
先程、本の溢れる部屋で大変に喜んだと書きましたが、エマ・ワトソン自身も大変な勉強家であり天才のようです。
56人のノーベル賞受賞者を出しているアメリカのイエール大学や、96人のノーベル賞受賞者を輩出している世界屈指の名門であるイギリスのケンブリッジ大学にも合格しています。
ハリーポッターで仕事に追われていて信じられません。
結局、アイビーリーグの一校である研究大学であるアメリカのブラウン大学に進みました。
全体的にとても素晴らしい映画でしたが、何と言ってもエマ・ワトソンが最高でした。
愛する人(野人)の危機を救おうと馬を駆って走るベルの姿は真剣で、勇気があり、高貴で、美しく、胸を打ちます。
母を失った理由を知りパリから城に「帰りましょう」と言う表情場面の表情も胸が張り裂けそうになるほど。
私の心は結構繊細なんだと教えていただきました(笑)
この映画は子供向けと思うかもしれませんが、失恋経験のある大人でないと分かりません。
著名人の評判も上々です。
http://www.disney.co.jp/movie/beautyandbeast/comments.html
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