減塩と降圧剤で脳梗塞

高血圧の人は減塩は必須であるという常識が少しずつ疑われ始めています。
（私は高血圧と塩は関係ないと思っている）

何度も書いていますが、減塩を訴える人たちは加工塩（化学塩）と自然塩の違いをほとんど無視します。
間違いだらけの塩の常識！高血圧に減塩は嘘！加工塩に隠された危険性
実際高血圧気味の私は嘗て1か月間約10グラムの自然塩（キ・パワーソルト）を食事とは別に摂りましたが、血圧は上がりませんでした。

それどころか、後述しますが、ちゃんと塩（海の自然塩）を摂らないと認知症になるということも言われています。

先日受けた、とあるセミナーで或る講師が、或る高血圧の人が海の自然塩を飲んで高血圧を克服したとも言っていました。

塩を摂ると血管内の塩分を薄めようと水分が血管に補給されるので血流量が増え、血圧が上がるというのが減塩派の言い分なので、すぐに結果が出ておかしくない。
なのに1か月間上がらなかった。

長寿遺伝子研究で著名な白澤抗加齢医学研究所の白澤卓二医師はこう言います。

「'98年、『ランセット』には、こんな論文が発表されています。アメリカに住む25～75歳の約21万人を対象とした調査からデータを得て行われた研究で、食塩の摂取量と患っている病気の関係についての関係を調べました。男性と女性を別々にして、食塩摂取量に応じて4つのグループに分け、様々な病気の罹患率を統計にしたものです。そこで分かったのは、食塩摂取量が最も少ないグループが、心筋梗塞や脳卒中による死亡率が一番高く、摂取量の最も多かったグループが、一番死亡率が低かったということでした。食塩を摂るほど長生きになる可能性があるのです」http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50456?page=3

塩はミネラルですから多量に摂るといけませんが、接種が少ないのも病気になります。
減塩で脳梗塞が増えるという記事ですが、認知症にもなりやすくなるとの記事もあります。
気をつけろ！減塩しすぎると「認知症」になる（週刊現代）
　↑ これについては反対意見もあるようです。

また同サイトで生活情報センター所長の八藤眞氏も食塩の重要性についてこう主張します。
「血圧を下げるためには味噌汁を飲まないほうがいいという学説は完全に否定されています。雑誌『薬理と治療』に掲載された論文では、味噌汁に含まれる塩分量を摂取すれば、通常は血圧が上がるはずなのに、まったく変わらないかむしろ下がるとされています。通常の味噌汁を1日2杯程度飲む分には血圧には問題がないということ。これは、味噌の中に血圧を下げる成分や、ナトリウムを腎臓から出してしまう成分が入っており、そのために塩分摂取が相殺されてしまっているからです。むしろ、味噌の原料である大豆に含まれるレシチンにより血管硬化を抑制し、血管年齢を若返らせる効果もあります」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50456?page=3

降圧剤を飲むと脳梗塞の罹患率は2倍になるというデータがあります。
「降圧剤　脳梗塞　2倍」

妻の母親が先週、脳梗塞で倒れて入院してしまいました。
高血圧でしたので降圧剤を飲んでいました。

私の実の母と同じで降圧剤が関係していると思います。

血圧が高いのは原因があります。
降圧剤の服用は神様が作った作用（自律神経の働き）に真っ向から逆らうものです。
その理由はここに書きました。
http://blog.goo.ne.jp/tobira2002/e/b2cd19125fba41d1447e363a1666f8cf

簡単に言うと、加齢とともに血管は固くなり、細くなり、血液はドロドロになっていくので血圧を上げないとプラークが溜まって血管は狭窄症になっていくのです。だから降圧剤の服用は自殺行為。
脳梗塞の多くが医師によって作られているのです。

妻の家系は血液疾患の家系です。
妻は57歳ですが、上の血圧が160-170あります。ひどいときは１９０越とか。

私も上は150前後ありますが、ここ1週間、妻と共に毎日ニュー・スキャンの血管系のメタセラピーしています。

ここのところ妻の血圧は150前後に下がり、私も10程度落ちています。今朝は2度測定して2度とも120台でした。

で、私はニュー・スキャンのリサーチでは酷い動〇硬化と出るので動〇硬化の測定出来るクリニックに行ってきました。
5年前の60歳の時の測定結果は90歳の血管年齢でした。
ビックリして流石に2か月お酒を止めたら60歳の血管年齢、年相応になりました。
その時と酒の量は変わらないので、今日は95歳の血管年齢も覚悟して検査に行きました。

その結果は明日以降書きます。