プーチン談話

一日一食のエンドウさんが、プーチン大統領の共和国に向けた談話の２回目を通訳する動画にしてくれました。

その紹介の前にプーチン氏は日本はアメリカに第二次世界大戦で大虐殺受けたのに何故アメリカに媚びるのか？
という疑問を今月２５日に呈していて、エンドウさんがそれに言及しています。
アメリカによる日本人虐殺とは、
広島・長崎の二種の原爆実験的大虐殺。市民が逃げられないように円を描くように空爆した東京大空襲など。

日本の歴史教科書批判したプーチン大統領に中国ネット同調＝「虐殺も認めない」「日本はきっと…」

26日、環球網は、ロシアのプーチン大統領が日本の歴史教科書について「米国の虐殺行為を説明していない」などと批判したことを報じた。

Record China

その他、他国に対しても自国民に対しても酷いものです。

アメリカ政府はかつて、死んでもらうことを前提にアメリカ人のメキシコ移民と元下院議員のデイビー・クロケットや兵士をアラモの砦に送り込み、独立運動を起こさせました。そしてアラモの砦を要塞化させたのです。メキシコからすれば侵入者ですから殺害しました。アメリカは救援を願った２００人の自国民を見殺しにし「アラモの砦を忘れるな」と戦争を正当化し、メキシコからカリフォルニア、テキサス、ネバダ、ユタなどを奪い取ったのです。

スペイン領キューバのハバナではアメリカの軍艦メイン号をスペインが爆破したように見せかけ、アメリカ政府は３００人近くの自国民を爆死させ「メイン号を忘れるな」として、米西戦争を始め、フィリピン、グワァム、その他多くのスペイン領土を奪い取りました。

そして極めつけは真珠湾攻撃。第二次世界大戦に参戦する為に、日本を経済封鎖して窮地に立たせました。日本が真珠湾に攻撃することを事前に無線で傍受して知っていたにもかかわらず、ハワイの軍隊には何も知らせず、2600人のアメリカ兵を日本軍に殺させたのです。
リメンバーパールハーバー、リメンバーアラモ、リメンバーメイン号、真珠湾攻撃…
これはアメリカのイラク戦争以前の、戦争を起こすために自国民を犠牲にさせるという常套手段でした。
これらは下記に詳しくあります。

１８９８年２月１５日、戦艦メイン号の爆沈 - 逝きし世の面影

その後も９.１１では3千人の人の居る貿易センターを爆破しました。
そして今回のロシア、Natoの国で周囲を囲み、ネオナチを育成し、ロシア人の殺害をしたのです。

ではプーチンさんの話ですが、やはりこの人は大変な人です。
崩壊する前のソ連をまだまだみんなが引きずっています。
今回のウクライナ侵攻でいろいろと分かって、西側のロシアの悪評がどこまで真実ということで、簡単に信じてはいけないと思います。

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