迫る台湾・日本有事

何度かこのブログで書いていますが、中国が台湾に侵攻する可能性が高くなりました。
５年以内に侵攻することはほぼ間違いないのではないかと思います。
それが５年以内のいつなのかが問題なのですが、台湾進攻に反対していた胡錦涛が排除されたことで、その時期が早まりました。
また胡錦涛派で習近平と対立していた李克強も降ろされ引退。青年団がほぼ勢力を剥奪されました。
そして中国の長老たちに引導を渡し、長老の政治への関与の終わりを告げたことが私には衝撃的です。

台湾有事は日本有事

そんな中で日本は国民は勿論のと、政治家も官僚も「台湾有事は日本有事」ということに全く頭が回っていないようです。

しかし昨日の伊藤寛氏の動画を観るまでもなく、その時、アメリカは日本を守りません。だから台湾有事は大変な事態になります。
制空権と制海権を先ず取られ、勝手にここに軍用機が来たら打ち落とすと宣言されます。
で、日本の南西諸島はここに入ります。
そのとき台湾海峡と台湾南東のバシ―海峡のシーレーンが封鎖されると思われるので食料や石油が入って来なくなります。

これが問題なのです。シーレーンが取られた場合、食料と石油が止まると思われます。
エネルギーの 95%以上、⾷糧の 60%が止まるのです。
参政党の神谷崇幣さんは後でリンクする動画でアメリカの研究では台湾有事で７０００万の日本人が餓死すると予測していると言っています。

が、その台湾進攻の後の結果が恐ろしいのです。台湾が負けて中国になったら日本は永遠にシーレーンという首根っこを取られたままになります。
そのとき、日本は中国の属国になり地獄になります。全て中国に言うがままに動かないとならなくなるからです。アメリカは助けてくれません。
中国語が国語になって行きます。南モンゴルがそうされているように。

だから本来は日本が充分な軍事力を持って台湾有事（＝日本有事）に備えなければならないのです。
これが安倍総理が言った「台湾有事は日本有事」という意味です。しかし同時に安倍総理は日米同時有事とも言っていますが、そうはならない可能性が大きいのです。民主党政権のアメリカは中国とは戦うつもりがないからです。

私が心配なのはそれ以前の侵攻時に台湾にいる邦人を日本は救出できないのではないかということです。
後にリンクする動画でも元軍人のロバート・エルドリッジさんがそのことを言っています。
そして日本が中国から爆撃などされると（多分沖縄などがされる）中国に対抗して戦うことになるので、中国にいる邦人も人質になるでしょう。

そんな懸念が間近に迫っているのに、一体日本の政治家たちは何を考えているのだ、と憤慨します。
本当に日本の政治家のバカさ加減は信じられません。

ロバート・Ｄ・エルドリッチさんは今年の１１月から来年の３月に台湾有事が起こる可能性があると言っています。
本当に今、ともかく深刻なのです。

神谷さんは台湾有事が始まったら、日本人の７０００万人が餓死するという話もあると言います。
松田さんは台湾有事の備えとして日本には何もないと嘆き、アメリカ軍は逃げるのではないかと語ります。
大事なのは国民の決意です。
だから今回、皆さんを怖がらせる記事や動画ですが敢えてブログに書きました。

元陸上自衛隊陸将補の矢野義昭さんの講演からの話題が中心です。
矢野さんはこの人です。矢野さんは左記動画で３日あれば日本は核は作れると言います。秘密裏に作ったらどうかと言いますが、伊藤寛氏は賛成しませんでした。
今更、伊藤寛氏は素晴らしい。

核を持つかどうか、これも国民の決断ですね。国民が戦争に巻き込まれると核保有を恐れていたら、それこそ戦争に巻き込まれます。

こんな悪魔の国、アメリカを信用できますか？
自立しないと。

今、矢野さんが松田学さんのYouTubeに出演した動画がＵＰされました。

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