嘘をついてはいけない②（実名の力）

今朝と夜で「嘘」をテーマとしましたが、自分を隠さないというのが今、宇宙から人類が与えられた宿題なのかもしれません。

「MEE TOO 運動」は、そこから起きていると思います。

昨日２２日、日大アメフト部で先日反則タックルをして大騒ぎになりましたが、反則をした宮川選手が実名で顔を出して真実を語りました。
勇気ある行動でした。

アメリカから始まったＭＥＥＴ００も自分の本名を全部出したことでセクハラが沈下の方向に向かいました。

そんな折、東京都狛江市の高橋都彦市長は日大選手の会見と同日の２２日夕、セクハラを受けた女性らから実名入りの抗議文を提出され、やっと辞任する方向で考えると述べました。
https://www.asahi.com/articles/ASL5Q6CQJL5QUTIL05W.html
この実名入り抗議文も勇気ある行動です。

こういうことが同日に起こるのは共時性であり、偶然ではないと思います。

実名を出すことには強い正義感や勇気のエネルギーがあり、抗議される相手もビビるのです。

財務相の福田前事務次官がテレビ朝日の女性記者にセクハラをしたと週刊誌に告発されたとき、なかなか真相が究明がされなかったのは匿名だったからです。
このとき、福田氏からセクハラを受けた女性記者は他にもいただろうと思います。
確実ではありませんが、いたならば彼女たちともどもに実名で告発すれば真相はもっと早く出たと思います。
いい譬えではないかも知れませんが、me too 運動が何故運動家というと、「みんなで信号渡れば怖くない」という意味合いがあるのです。
流れは一人でなくてみんなで作るものです。

安倍総理のお友達、元ＴＢＳ記者の山口氏からレイプされたと実名で告発した伊藤詩織さんの勇気ある決断は実を結ぶ結果にはなりませんでしたが、世の中をそういう流れに押し進めました。

個人情報だとか、プライバシーだとか、うるさい世の中になりました。
それはそれが明かされることで被害に遭う人が実際にいるからですが、宇宙の法則からはそれも全部理由があります。
被害に遭う人の心に原因があります。
隠したり嘘をついたりする人、自分をオープンにしない心のエネルギーが強いとプライバシーの被害に遭います。

そもそもユートピアには名前がありません。
一人ひとり固有の波動が名前の代わりになります。
プライバシーもありません。
秘密主義の自他一体感のない星ほどプライバシーが重要視されるのです。
ユートピアではテレパシーで意思が伝わり、何を考えているかも分かってしまいます。
全部オープンになっているのでプライバシーは初めからないのです。

嘘など付けないのです。

そしてテレパシー能力のない私たちですが、全てをオープンにして、何も隠さないという方向性に向かわねばなりません。

日本大学はまだ嘘をついていますのでユートピアへのエネルギーに反して進んでいます。
今後ますます世間の風当たりが強まり、制裁も強まることでしょう。
欲と恐怖心が事態を悪化させるのです。

ただ、まあそうは言ってもこれはこれで良いのです。
気づきと進化のために、なるようになっているのです。
日大にも、内田監督にも、宮川選手にも、役割があるのです。

明日、その辺を書くかもしれません。