週刊ダイヤモンドの1月14日号を読んでいたら、
「金魚の集中力は9秒しか続かないとされています。では現代人の集中力はどのくらい続くと思いますか？」
という文書の問いかけがありました。
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どのくらいだと思いますか？
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8秒だそうです。
現代人は９秒の金魚より集中力がない。
これは2015年に米マイクロソフトとカナダの研究チームが発表したデータですが、昔からこんなに続かなかったわけではなくて、2000年には12秒だったそうです。それが2年前の2013年からはこんなに短くなってしまったそうです。
これは多分、ツイーターとか携帯メールとかlineとか短い文書のやり取りが多くなってしまって集中力を切ってしまう癖ではないでしょうか。
またＳＮＳの普及でfacebookなども長い文書はあまり見かけませんし、コメントはほんの短い文書が中心です。
それに加えて、若者は読書をしない人が多くなっています。
こんなことの重なりでしょう。
ということは、今後、人間の集中力は7秒、6秒とかになってしまう可能性もあるということです。
2000年に12秒だった集中力のころに生み出されているデータ量は62ギガバイトだったのが、
2012年に8秒に落ちた時のデータ量は4.4兆になっているのだそうです。
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