明暗の二極化

ゴーン逮捕で日産を司法取引に走らせた「史上最高額脱税」の可能性が出て来たようです。
https://diamond.jp/articles/-/186648?page=4

その記事の中で現在のトヨタ自動車のディディエ・ルロワ副社長氏がかつてはルノーでゴーン氏の部下であったことを知りました。
また豊田章男社長の2018年の年間報酬が 3億8000万円なのに、ルノーから招いたルロワ副社長は10億2600万円と社長よりも倍以上高額と知りました。

「トヨタ外国人副社長が吠えた｢上司と戦え！（東洋経済）」
https://toyokeizai.net/articles/-/142661

日産のゴーン氏と豊田のルロワ氏というルノーでの上司と部下の二人の明暗が、失礼ですが面白いです。感慨深いです。

感慨深いといえば、元貴乃花部屋の貴景勝が優勝して、貴乃花元親方（以後花田氏）と千賀ノ浦部屋親方との明暗がくっきりと出ました。
また早いですね、明暗化なのか早く気付けという現象なのか、ユートピアに向けてエネルギーの変化がどんどん進んでいっているようです。
それにしても千賀ノ浦部屋親方は運のいい人ですね。

更に、花田氏は奥さんの景子さんとの離婚が昨日判明しました。
景子さんは話し方教室を開いていたり、朗読会や講演活動を増やしたりしながら部屋と花田氏とは段々と遠ざかって行ったようです。
花田氏がみんなを敵にしていくやり方に付いて行くけなくなったのと、収入減で経済的な面もあって夫に頼らずに生きる道を選んだようです。

考えてみたら父の貴ノ花も妻の藤田紀子さんと離婚。お兄ちゃんも客室乗務員だった奥さんと離婚、先日結婚したと思った靴を作らない靴職人の長男も1年で離婚。
これは家系的に霊的な何かがあるとしか思えませんね。

花田氏の心に想いを遣ると、本当に辛いでしょうし、残念な気持ちになります。
あの時こうしておけば良かったという後悔の気持ちで満ちていると思います。
たったの1年でみんな崩れ去って、一人ぽっちになってしまった。
明日は我が身にならないように正義にこだわらず、善悪にこだわらず、欲を捨て、或る意味、飄々とエネルギーに身を委ねて身軽に生きていきたいものです。

スポーツ界は暗い出来事ばかりです。
しかし貴景勝の初優勝、フィギアスケート紀平梨花さんのＧＰ連続優勝でＧＰファイナルの出場権獲得、スキージャンプＷ杯での小林陵さんの優勝、スピードスケートでの小平選手の活躍と、一昨日だけでもうれしいニュースが続きました。

更に少し前は卓球、バドミントンでの日本人選手の活躍も続いていて、明るい光が闇を覆ってきた感じです。

一つひとつのエネルギーの意味を分析して行きたいものです。