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日本の使命5(曖昧さ)

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下記は、2003年に「宇宙の理」に書いた「日本の使命」をリライトしています。
今日は2003年11月号の記事の抜粋です。

 16年前の社会の出来事などに合わせて書いている記事が多いため、時代背景が今と余りにも違いすぎて掲載に躊躇してスルーしてしまう記事が多いのに驚いています。
改めて波動の変化が急激に起きているので、社会環境も大きく変わっていると感じています。
しかし時代背景は大きく変わっても、宇宙の法則は宇宙ができたその時から不変です。

日本のことに興味ある方は「日本のこと」のリンクもお読みください。


(前略)

さてこの「日本の使命」の連載も十回が過ぎ、何か長ーい、長ーい前置きが終わったようです。

 日本はこれから出来る新しい地球の創造において、世界の中心となる役割を担います。
それで、そのことを口で説明してもほとんどの人は信じません。
ですが、どう考えてもこれまで日本がしてきた無意識の共同創造としての歴史や文化を振り返ったり、様々の現存する事実や日本人の習性を考えていると、明らかにそこには何らかの意思があると感じずにはいられないのです。

 具体的にいろいろ日本の文化や物理的なことなどを含め検証してみたいと思いますが、唯、どんなにそれが神の国の証拠になっても、それは自分で発見したものでないと3日もすれば忘れています。
 これから書くことは私の観じた日本で、そこから読者の方の日本の形が、自分の中から浮き上がってくることを願っています。


和を以って貴しとなす

 日本人の潜在的なエネルギーの特徴は「和」です。聖徳太子が憲法十七条の初めに記した「和を以って貴しと為す」の精神です。
 戦後日本は連合国すなわち米国の占領下で、一神教のキリスト教徒である彼らの偏狭な思想によって、個人主義が蔓延されてしまいました。
  古来より森羅万象すべてに神が宿るとする私たち日本人は、すべてを受け入れることに寛容でした。自らも自然の一部と位置づけ、自然界のいたるところに神を観じていました。日本民族は常に神と共にいました。 そして喜びや悲しみを共に分かち合い、他の国に比して見れば互いに相和して暮らしてきました。

 東京都北区の商店街に面していた私の実家は41年前(1962年)に立替をしましたが、建て替え前は平屋の家でしたが、夏は扉も窓も全部開けっ放しで寝ていたことを今でも覚えています。今では信じられないことです。
 そんなお互いの信頼感がたった40年前にはあったのです。

 これは聖徳太子の「和」の精神が生きていたことに他なりません。
 日本の現状も悪いほうに変わりつつありますが、世界を見るとこれがもっと悲惨です。
 石油資源の利権を狙いアメリカがイラクに侵攻しましたが、世界平和のために先ず解決するべきことは「資源の配分」です。アメリカのペットフードだけでも年間100億ドル以上が消費されますが、俄かには信じられないかも知れませんが、これは世界の飢えた人々が最低限生きるための食料費より多いのだそうです(「反米の理由」ネコ・パブリッシング社より)。
 しかし残念ながらそんなちょっとした「和」すら、体現できない地球人、それが現実です。


日本人の曖昧さ

 日本人は自分を前面に出そうとしないとか、自分の主張がないとか、明確に結論を出さないとか、優柔不断だとか、真似をするのがうまいとか、いろいろと言われます。
 また日本人ほど何を考えているのか分からない民俗はいないともよく言われます。

 他人を見るとき、切り離された「私」と「あなた」としか見ないで、人と人との間にあるエネルギーの流れを見ない欧米の個人主義は、自分は自分でしかないとしています。
 「行間を読む」とはよく言われますが、真理は行間にあります。芸術としての詩や短歌の美も文字や言葉にはなく、行間にあります。

 真理も富も行間にあるのに、唯物的な考えが根本にあるために、エネルギーを分配しようとせず、富を人から奪おうとします。

 しかし人間同士は本来、誰もが自然の中で繋がっていて、他人の考えや価値観は、決して自分とかけ離れたところにはないという認識があれば、他人を排他するような自分の考えが絶対だという生活様式は持たないものです。
 また根底の意識として、自分と他人との間に繋がりを持っていると、富を人から奪わずに分配しようという意識が自然に働き、それが結果として富の配分をもたらすのです。
(当時)先進国で最も貧富の差のない今の日本は、そんな神の国の秩序を持っていたのです。
 自分を強く出さないということも、上辺だけ見ていたのでは、どうしてそのような性質を日本人が持っているのかということが分からないでしょう。


曖昧であるからこそ真理に近い

 物事に絶対というものはありません。
 真理は絶対的なものと思っている人は多いでしょうが、宇宙の基本的法則、すなわち愛と進化を支援する真理の基本以外は、真理は原則絶対ではありません。まして言葉や概念に絶対などありません。
 「怒り嫉みイライラ心配心などの御法度の心を出さないようにしよう」という教えも、例えその教えは絶対的であると仮定しても、それを強要する立場に立つならば「ではなぜ人は御法度を持って生まれたのかーー必要だったのか(存在しているのはそれが必要だから神が創った)」との問いには、神の創造物を否定せずに返答することはできないのです。
 またこのような表現も、言葉で表すのはとても危険なことでもあるのです。

 私たちは物事を伝達する場合に言葉や映像を利用してコミュニケーションを図ろうとします。
 しかし本来、真理は真理以外で説明できるものではありません。
 参考:言葉は物事を制限する役割りをもつ

 真理は常に動き一瞬たりとも停止しません。ですから真理を受け入れて今を生きるということは、三次元の言葉や映像などの物理的、固定的表現材料を受け入れ、依存して生きることではないのです。
 「絶対にこうだ」という決め付けは「絶対でない真理」である「真理の普遍性」の訪れを阻むことなのです。
 実は真理は絶対であると同時に普遍性を持っているので、真理を絶対とだけ観てしまうと、その普遍性を実感できなくなるのです。

 日本人はそのようなことを無意識によく理解した民族であり、常に柔軟な立場を取ってきたのです。
 だからこそ、漢字以外にひらがな・カタカナまで発明し外来語を受け入れ、あらゆる宗教を受け入れ、全世界の文化受け入れ、吸収してきました(漢字も日本人が作った)。

 たとえそれが真似と言われようが、それは他を肝要に受け入れてきたということなのです(が、邪悪な意識はそのお人好しな寛容さを利用して日本文化の良いところを攻撃してきたのも事実だろう)。
  情報伝達の早さ、多さ、正確さは群を抜き、高度情報化社会と経済の発展を世界に比類なき平等社会の中と共に築きました。
 次回は真理の代弁についてもう少し詳しく説明してみます。 ― つづく ―

2003年当時はまだ残っていた日本の経済的な平等も富も、平成の後半から失いつつありますが、今後真の和の国に戻す使命が、私たち日本人にはあるのです。


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