下記の記事は、2003年に「宇宙の理」に書いた「日本の使命」をリライトしています。 今日は2004年1月号の記事の続きで、抜粋したものです。
真理は二つある
真理はとても大切なものです。真理の訪れなくして私達は成長できません。
私たちが真理というとき、宇宙の法則とか、真実とか事実とか、そういったものを含んだ観念として捉えます。
ここ(書籍)で私が真理という場合もその時々によって真理と真実を厳密に分けない場合もあります。
しかし厳密には真理と真実は異なります。
以前、交流のあったロッキーマウンテンミステリーサークルのグッドニーさん(今はおかしな集団になっています)は、TRUTHには二通りあると言いました。
英語では真理も真実もTRUTHなのでこのような言い方がされるのです。
彼は一つは動かず変わらないもの、一つは常に変化するものと言いました。
日本語は大したものでこれをきちんと分けています。
「わかる」も分かる、判る、解かるとありそれぞれにニュアンスが異なります。
英語ではSEE、KNOW、UNDERSTANDなどがありますが、スペルも発音も異なります。
さて、真実には二つあるということですが、グッドニーがどのように話したのか忘れましたが、彼が言ったtruthとは真理のことだと思います。
真理は動く真理と動かない真理の二つがあるからです。
これは真理の「絶対性」と「普遍性」です。
絶対とは唯一無二と言うことで、
普遍とはどこにでもある、ということです。
ただ普遍性は絶対なものがどこでも同じものとしてあるということではありません。
それだと絶対とほぼ同じ実です。
普遍性とは唯一無二の真理が人それぞれに分かりやすく現れるということです。
参考:・自由についてのメッセージ(真理の普遍性について分かりやすく書いています)
普遍的な真理は「あっ、そうか!」というメッセージです。