下記の記事は、2003年に「宇宙の理」に書いた「日本の使命」を加筆等しています。 今日は2004年2月号の記事を抜粋したものです。
何でも許してしまう民俗
日本は中国、韓国などから戦争責任について常に責められ続け、その罪を今も償っているのが現状です。
（2019年現在でも、従軍慰安婦合意の一方的破棄や、元徴用工に対する日本企業の賠償を認める韓国・大法院判決など韓国側の一連の対応は、日韓関係に対立を生み続けています。）
しかし天安門では戦車で丸腰の自国民をひきまくり、チベットウイグルでは大虐殺をした中国は13世紀、元寇といって日本侵略を二度も決行しました（日本は神風で救われたと言われている）。
かつて自民族すら統一できなかった韓国は、ベトナム戦争時にはベトナム市民に対して強姦、虐殺をしてきました。
たとえばＪＣＡ‐ＮＥＴのＨＰには、韓国のハンギョレ誌によれば、1965年に韓国軍は 〝きれいに殺して、きれいに燃やして、きれいに破壊する〟 というスローガンのもとクィニョン市で12歳以下の22人の子供、22人の女性、３名の妊産婦、70歳以上６名の老人を含む 50余名を超える村民を虐殺したとあります。
しかしこれらについて韓国の国定教科書には一言も記述がないとのことです。
日韓、日中関係をいろいろと調べてみますと、南京大虐殺など、何十倍かそれ以上に誇張され捏造されている部分が本当に多いと感じます。
しかし日本人は言われっぱなしで何でも受け入れて許してしまうという曖昧すぎる性格があります。調和を重んじるばかりに自分が正しいと思うことを正しいと言わないというところがあります。これは和の民族のエネルギーがいびつに現れた一面かも知れません。
〝許し〟 は 〝愛〟
「愛」には生命を成長・進化させるエネルギーが流れていなければなりませんので、何でもかんでも要望を受け入れ、謝罪し、気舞よく見舞金をばら撒く対応の仕方は、相手を益々傲慢にさせてしまうので、長い目で見れば罪となるでしょう。
しかし「許し」は「愛」に限りなく近いですから、人を許さない心より許す心のほうがズッとユートピアに近い心のあり方であるのも間違いないでしょう。
面倒くさいからなのか… 自論を主張する勇気がないからなのか… 無責任に持論を持たないノー天気民族だからなのか… 「許しの動機」が大切です。
さて、「許しは愛」ということはよく言われることですが、なぜ許しは愛なのかということを考えたことがありますか？ などと生意気なことを言う私も、実は許しは愛であるということがよく理解できるようになったのは最近（2004年）のことなのです。
先日、私が勤める会社の女性から、彼女の披露宴で主賓としてのスピーチを頼まれました。そこでは無難な話を考えていたのですが、新婦から披露宴の数日前に「愛について」話してほしいと頼まれました。彼女には愛とは何かということを二、三度話していて、それがとても印象に残っていたとのことです。そしてスピーチを考えていて分かったことです。 つづく
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