消費増税がMMT招く

本題の前に「信用保証状」って、聞いたことありますか？

今回の韓国への輸出品制裁で知りました。

韓国の銀行は海外の銀行からとても信用が低いそうです。
それで韓国の貿易相手は、日本の銀行が韓国の銀行に対して、万が一の時の保証をしなければ取引ができないのだそうです。
信用保証状とは、貿易決済を円滑化するための手段として銀行が発行する支払い確約書です。
これがないと海外は韓国と貿易しないそうです。

今は日本の銀行が韓国の貿易の保証をしてあげているので何とかなっているとのこと。
しかし今の韓国は不況で危険ですから、３品の輸出規制より、こっちのほうを絶たれたら大変です。
でも、３品輸出規制で韓国経済がもっとおかしくなったら、日本の銀行だって信用状出せないでしょう。

それにしても世界最大の反日国を輸出で優遇したり、貿易できるように助けていたとは、日本はちょっとお人好しですね。

なぜ韓国が信用がないのかというと、影響は少ないでしょうが、その一つに貿易依存度の高さがあるかも知れません。
貿易依存度とはGDPの内、貿易額の占める割合です。
なんと韓国はGDPの68％を貿易に依存しているのです。
何かあったら国が立ち行かない。日本が信用状を出さないとかです。破綻どころではありません。

この68％がいかに凄いかというと、100％の国が貿易が止まったらどうなるかというと、水がなくなり、電気がなくなり、ガスがなくなります。これらは消費されてお金を作っていますのでＧＤＰです。

ちなみに日本の貿易依存度は２７％で内需の国なのです。これ、勘違いしている人多いです。確かに資源はないですが。

横道に外れますが、自給率に関して食料が38％と騒ぎますが、これはエネルギー（カロリー）で計算しているので、スーパーにある95％が国産の野菜は、殆ど計算されていません。カロリーないからです。

話を戻しまして、ここからは、このブログだけが書くことですが、韓国が財政破綻すると南北が統一しやすくなりますね。

生みの苦しみです。何となくエネルギーの流れが見えます。

今日の本題も生みの苦しみの発想です。日本の。

消費税は本当に上がってしまうようですが、皆、今回ばかりは本当に心配していますね。

過去の消費増税ではその後、必ず景気が後退したのですから、みんな学習しているのです。

今日の朝のテレビに京都大学大学院の藤井聡教授が、消費税を上げてはいけないと言っていましたが、そのことは安倍総理は100％理解しているのだそうです。
実際にその話を直接して、理解してもらっているのです。だから変な話ですが、日本の所謂赤字が増えるのに消費増税を決行するということです。
私は財務省に今回だけ借りを返しておこうということだと思います。

そして１０月以降消費が落ちて、２０２０年秋以降にもっと不景気になって、とうとう財政出動すると思います。
こういう考えは他ではあまり聞きませんが、今日ネットでおひとりそんなことを書いている人見つけました。

ただ、彼はＭＭＴには反対のです。輪が分かりません。　
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65647

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