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MMTケルトン教授招聘後

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山本太郎さん、あなたは偉い。
ちゃんと橋下徹の正体を見抜いています。

https://www.youtube.com/watch?v=Ij0TCsheuEc


関連Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=WdGe5aJOTo0


『三橋貴明の「新」経世済民新聞』で、2019年8月28日で京都大学教授の藤井聡先生が寄稿しています。
MMTが話題になっての変化を語っています。
そして続けることの大切さも・・・


 今度は、「ランダル・レイ教授」を招聘した
 MMT国際シンポジウムを開催します!
 
 From 藤井聡
  @京都大学大学院教授
■□━━━━━━━━━━━━━━━━□■
※配信解除は、最下部でできます。


http://www.cfeps.org/people/wraylr/より)

こんにちは、京都大学教授で、
表現者クライテリオン編集長の藤井聡です。

7月に、MMT(現代貨幣理論)の主唱者のお一人である
ステファニー・ケルトン教授が来日し、
MMTの国際シンポジウムで講演頂きましたが・・・
https://the-criterion.jp/mail-magazine/m20190718_kelton/

これを機会に、「MMT」というキーワードが、
メディア上で連日取り沙汰されることとなりました。

例えば、メディア上では

「ピケティ以来の大ブーム」、
https://diamond.jp/articles/-/210006

等とも言われる程の過熱報道ぶり。

ただ、
ケルトン教授の言葉を直接報道していた時には、
比較的「正確」に報道されていたのですが、
彼女の帰国後、
「批判の割合」(それも「不当」な批判の割合)が、
徐々に拡大していきました。

やはり、日本のメディアや財界、学界には、

「日本のためには、
日本の借金を少しでも減らすことが必要で、
そのためにも、財政規律が大切。
財政支出を拡大すると、
日本はトンデモないことになる。」

という思い込みが凄まじく浸透しており、
(それが政治屋・官僚・学者達の
 セコい“保身意識”と相まって)
MMTに対する激しいアレルギー反応が
生じたわけです。

しかし、この一連のMMTの議論を通して、
経済政策についての日本の論調は
確実に変化しました。

今、MMT批判論者が口をそろえて言う言葉が、

「財政拡大し過ぎると、
 インフレが止められなくなる!」

というものですが、一方で、今やもう、

「財政拡大したって、
 デフレ脱却なんてできないんだよ」

だとか、

「日本の借金が増えすぎると、
 破綻することになる!」

だとかいう声は、
ほとんど聞かれなくなりました。

これは、ケルトン来日を契機とする
MMT論争を通して、

「財政拡大がデフレ脱却をもたらす」
「政府は、自国通貨建ての債権では破綻しない」

という二つの「事実」「真実」が、かつてより、
より広く、より深く世間に浸透したことを意味しています。

すなわち、ケルトンさんの来日は、我が国の
「令和の政策ピボット」(転換)
における「実質的な大きな成果」を
もたらしたわけです。

それもこれも、ケルトン招聘を通してMMTを普及させ、
日本を救う「政策ピボット(転換)」が必要だとお考えの
一般の皆様方のたくさんのご支援・ご寄付の賜物です。

改めて皆様方に、心からの御礼を、
申し上げたいと思います。

・・・とは言え、このまま時間が過ぎれば早晩、
財政を巡る論調はかつての状況に
舞い戻ってしまうことは、ほぼ間違いありません。

それ程までに、
我が国の「緊縮」の空気は濃密なわけで、
「政策転換」は一朝一夕に
達成できるものではないのです。

ついては筆者は、ケルトン教授の帰国直後から、
貨幣と財政、経済、金融についての「真実」を
世間一般に届ける次なる取り組みが必要だと、
強く考えていました。

そんな中で、考えていた企画が、
ランダル・レイ教授の招聘。

レイ教授は、MMTの重大な源流の一つである
ハイマン・ミンスキー教授の弟子筋にあたる方で、
MMTの土台を作り上げた最も重要な経済学者のお一人。

そして今まさに、
著書「Modern Money Theory」の翻訳書、

『MMT現代貨幣理論入門』
https://www.amazon.co.jp/dp/4492654887/

が、東洋経済新報社から
出版される予定となっています(出版日は8月30日)。

この翻訳書は、本メルマガでもおなじみの
島倉原氏らが翻訳・監修しつつ、
中野剛志氏らが解説したもので、
MMTについての洋書の初の本格的翻訳書として、
そして、「令和の政策ピボット」における重要な出版として、
大いに期待されているところです。

ついては今回は、
出版社や翻訳者の皆さんにもご相談しつつ、
レイ教授に直接打診したところ・・・
大変有難いことに、
ご快諾いただくことができました!

詳細は、これから固めていく予定ですが、
前回同様、東京(可能なら国会議員会館)にて開催し、
広く一般の方にもご参加頂きたいと思っています。
(おそらく、10月中旬になる見通しです)

また可能なら、ケルトン教授の際にご対応頂いた、
素晴らしい(!)通訳者の方にもご協力いただき、
分かりやすく一般の方にも、
レイ教授のお話をお届けしたいと思っています。

そして当日の様子は、
インターネットの動画や雑誌記事などを通して、
さらに広く公表して参りたいと思っています。

また今回は、東京だけでなく、
関西でのイベントも企画したいと思っています。

京都大学の教室を使いまして、

レイ教授を交えてより深く、
より突っ込んだ議論をするMMT研究会

を開催したいと思っています。

もちろん当日は、
一般の方々にも(そしてもちろん学生さんにも!)、
研究会の様子を幅広く傍聴いただきたいと思っています。
(同時に、当日の様子の動画を、
おって配信することも考えています)

こうした機会を通して、皆様には是非、
MMTの理解をさらに深めていただきたいと
思っております。

そうした適正なMMT理解は、
日本の未来を着実に「明るいもの」
に転換(ピボット)させる重大な契機となります。

詳細が決まり次第、
改めてご案内差し上げたいと思います。

何卒、よろしくお願いいたします!

追伸1:
表現者クライテリオンの最新号はMMTについての大特集。ケルトン講演のレポートやミッチェル教授の原稿の翻訳記事、国内のMMT研究者の皆様からの本格的な記事等、国内雑誌としては、「はじめての本格的MMT特集」となっています。是非、ご一読下さい!
https://www.amazon.co.jp//dp/B07TMRRBX8/


追伸2:
この特集号では、自民党の西田昌司衆議院議員と、公明党の竹内譲公明党財政金融部会長(衆議院議員)と当方の三人のMMT政治鼎談を行っています。その一部を下記に公開しています。是非、ご一読ください。
https://the-criterion.jp/mail-magazine/20190820/

追伸3:
表現者クライテリオンでは、これからも「令和ピボット」に向けた特集をどんどん企画しています。次号は、総理戦後最長の在任期間に達した「安倍晋三特集」。どういう切り口になるか(笑)・・・ご関心の方は是非、定期購読もご活用ください!
https://the-criterion.jp/subscription/



/// 発行者より ///

総理「政権中にこれを破棄できなければ、日本はオシマイ」

三橋貴明と総理との会談時で明かされた真実。

●総理が、三橋との会食をオープンに
(世に公開)してまで国民に伝えたかった事とは…?

●この会食で明らかになった、
私たちの邪魔をする[3つの敵の正体]とは?

●2020年に訪れるかもしれない
日本の危機的状況とは一体何なのか?

日本が発端となり、
2008年のリーマンショックが再来する?

などなどメディアが決して報道しない
「安倍総理の告白」と「日本経済2020年危機」
について解説した書籍を出版致しました。

こちらから詳しい内容をご覧ください。
https://keieikagakupub.com/38JPEC/1980/


メルマガのバックナンバーを以下で
ご覧いただけます。
 ⇒https://38news.jp/


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