豊洲はカジノになるのか？

一昨日、共産党大会が開かれ、野党3党が出席しました。

逆に2016年11月25日の自由党都連にも共産党、民進党、社民党が出席していました。

今まで野党連合と言っても掛け声だけでなかなか実現しませんでしたが、今回は本気のようです。
こうなってくると解散総選挙が楽しみですが、外遊を遠足のように続ける安倍政権は何もアピールが出来ず、ロシアのプーチン来日では二階自民党幹事長に「大半の国民は（日ロ会談の結果を）がっかりしている」と言われるほどで、流石に今回は国民の支持が低く解散できないようになってしまったようです。

共産党を毛嫌いする人が多いようですが、天皇陛下のいる国会の開会式に出席したことで、国民が「共産党は昔とは変わった」ということを固定観念を捨てて氣づかないと日本の国は変わらないです。

固定観念はマスコミによって植えつけられますので、気を付けないといけません。
トランプが次期大統領になることが決まってニューヨークを中心に嫌気に満ちているようですが、エリートというマスコミが書き立てているのでそのようになってしまうのだと思います。

トランプがただただ下品だ頭が悪いという観念を持っていると間違った判断をしてしまうかもしれません。
トランプはウォートン・ビジネススクールでMBAを取得していて、大変に頭が良いのです（下記参考）。
『（前略）トランプの頭脳プレイであるように取れる。トランプは名門ペンシルベニア大学のウォートン・ビジネススクールでMBAを取得している。ビジネスに長（た）けた人物である。このくらいの考えはすぐに浮かぶ男である。──（本書より）トランプがビジネスマンとして反知性主義を利用しているという指摘は、トランプのスピーチを聞いているとよくわかります。とりわけ「実用主義、実践主義」というものがトランプの主張の根幹になっていいます。ビジネスマン＋反知性主義の面目躍如（？）とでもいえばいいのでしょうか。』

トランプの頭脳プレイであるように見えるというのは学歴・知性を偏重視する社会への否定がアメリカの根底にあり、それを訴えかけるというトランプの大統領選への作戦だという訳です。

結局、昨年の大統領選でヒラリーが優勢だったのは、海に近い富裕層の多い豊かな地区ばかりでした。
アメリカは1％の人が牛耳る社会になっていますが、富んでいる分だけ投票できるわけではなく、投票は人の数だけあり平等です。それ故に圧倒的に多くの地区でトランプ氏がヒラリー氏を上回りました。

同じようにマスコミの声やニューヨークの声がアメリカ国民の声とは思わないようにしないといけないと思います。
本題とずれて長々書いてしまいました（集中するとこうなる）。

以前、小池都知事が誕生して間もなく「豊洲は初めからカジノにする予定で作られている」という情報が手元にあると書きました。その時の情報では初めから築地は立て直す予定なのだそうです。
その真偽のほどは判りませんが、そうなる可能性もあるのではないかと思われる事実が一昨日報道されました。

築地市場の移転予定地の豊洲から環境基準の最大７９倍にのぼるベンゼン、シアン、ヒ素が検出されました。
http://www.asahi.com/articles/ASK1G5HWYK1GUTIL01B.html
過去１～７回は全２０１カ所の観測地点で、ベンゼンやヒ素などが環境基準値以下だったのに何故。

本当におかしいですが、これは意図的にこれまでは数字を改ざんしたのでしょうか。
いきなり豊洲は市場にできないとなると何かが問題だったので、改ざんしたしょうか？
あくまで、豊洲をカジノにという計画があったとしての推測ですが、勘繰りたくなります。

環境基準の79倍の有害物質、これはとても大きなニュースです。
何故なら、豊洲の移転はほぼ絶望でないか、と思われる数字だからです。
何故マスコミは大きく報道しないのか？　謎です。

豊洲はもともと、毒ガスを製造していた旧陸軍技術研究所跡地（新宿区百人町）の都営住宅工事に伴う土を5500立方メートル搬入し盛り土にしたのです。ダンプカー1006台分だそうです。そこから搬入された毒ガス弾製造地の土は、一体どう処理されたのかという疑問が解けていないのです。何もしていなかったら毒ガスが一杯入っている土が盛られているということになります（以上は「しんぶん赤旗」2010年8月25日による）。

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