先週の土曜日に岐阜羽島にある F クリニックに行ってきました。
訪問前にこのクリニックで 「インディバ」 というガン治療の温熱医療機器を置いているので院長に効果のほどを聞こうと楽しみにしていました。
このクリニックの「フナクリ通信」という院外誌が素晴らしかったので紹介しますが、今日は少し違う話。
このクリニックが持っているインディバについて関連したことを少し書きます。
インディバはハイパーサーミアと同じようにガンを皮膚の表面から加熱して熱に弱いガンを退治するのですが、ハイパーサーミアのように大型でなく、また機器の価格も廉価で、局部を狙えるので利点が多いと思います。
その辺のところを院長に聞きたかったのですが、面談に現れたのは事務の方でした。
病院の場合は院長と合うケースが半分弱ですが、クリニックの場合は9割以上が院長です。
今回は残念でした。
いずれにしても皮膚の下には血液が流れていてせっかく温めても運ばれてしまうので、なかなか局部までは行きません。
インディバもハイパーサーミアもそれなりにガンの退縮に効き目があるようですが、温めるということではやはりマイクロ波による治療が確実だと思います。
それよりも、病気の治療はやはり免疫力の活性化です。それには寝ている副交感神経を起きさせ、交感神経とのバランスを取ることが一番です。
私たちの体は酸素の要らない解糖系(嫌気系)と酸素を必要とするミトコンドリア系(好気系)がバランスをとっています。
男性の精子は酸素の要らない嫌気系で、女性の卵子は酸素の要る好気系で出来ていて、生まれた子供は嫌気と好気の二つを遺伝で引き継ぎます。
こういう陰と陽のバランス、調和が宇宙では一番大切で、自律神経の乱れは即病気、調和の乱れが長引けばガンなどの大病になります。
こういった内臓系だけでなくて、温熱療法の勉強をしていて、整形外科の疾患の多くも交感神経優位で起きているものが多いことを知りました。
ストレスや間違った食事、夜更かしなどの体の緊張によって交感神経の緊張も起こります。
そうすると血管が委縮して血流が滞りますので体温が下がります。
血流が滞ると酸素が不足して発電機であるミトコンドリアの働きが鈍ります。
ガンはミトコンドリアの数も働きも抑えられて、低体温で分裂し続ける細胞です。
このようなことが分かってくると「病気にならない生き方」も自然に見えてきます。
またミトコンドリアはエネルギーを作る際に放射能を必要とします。
放射能が少ないとミトコンドリアが働かないということで、人間は放射能を必要としているのです。
このように考えると近代医療も現代の常識というものも、いかに的を得ていないということが分かってきます。
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病気にならない生き方
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