ＭＭＴで経世済民

「経済」とは、「経世済民」です。

【「経済」という言葉はそもそも中国の古典の中にある「経世済民」という言葉が起源である。これは「世を經（おさ）め民を濟（す）くう」ことを意味している。つまり民を救うために様々な公的対策を行わんとすることが「経済」なのである。しかしこの言葉の含意は現代の「経済学」ではほとんど顧みられることがなくなった。例えば経済政策を考える分野が「公共経済学」と言われているのだが、わざわざ「公共」という言葉を付けねば公的政策を語れぬほどに「経済」という言葉の中から公共性が蒸発してしまったのである。（京都大学院教授　藤井聡）】

正にその通りです。

そして「経済」の本当の意味で世の中が動くことは決して夢ではないし、確実にその方向に進んでいきます。

トランプ大統領を非難する人が多いですが、彼は地球を良き方向にもっていっています。
イギリスのメイ首相が辞めて、今後はユーロから脱退して、おそらく他の国も倣っていきＥＵは解体の方向に向かうと思います。

地球人はグローバリズムを実現できるまでにまだ成長していないのです。
エゴがあり過ぎるからです。
～ファーストもエゴ丸出しだとうまくいきませんが、地球人は～ファーストとグローバリズムの中間を進むべきと思います。

トランプ大統領と言えば、今日、トニーショーの授賞式を見ていましたが、挨拶でロバート・デニーロが話をして、「F**K トランプ」と言っていました。下記写真に去年のYoutube動画をリンクしました。
観たらまたブログに戻って来てね。

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トニーショー、今年もまったく同じ光景でした。
これ、トランプさんが大統領でいる間、今後も恒例になるのでしょうか？

まあ、トランプさんは下品だし乱暴な政策を推し進めるのでマスコミや俳優たちからは嫌われていますが、世界の状況は良き方向に向かうと思います。

世の中で起きていることには善悪はないので、無意識でわざと悪役を演じで悪役に被害を受けた人が成長するということもあります。

開店当日に無断キャンセル　京都の和食店
https://www.ytv.co.jp/press/kansai/36337.html

上の記事にはありませんが、テレビでも取り上げていたので加筆しますと。
弱冠22歳の青年（岡田さん）が京都で和食店を新規オープンしました。
初日に7,000円の予約10人分が入って店長はウキウキでした。
しかし当日無断キャンセルで食材がパー。
そのことを岡田さんはツイートしたら当日5組、翌日5組（組数はうる覚え）のお客さんが、ツイート見て客としてやってきて励ましてくれました。
岡田さんは涙が止まらなかったと言っていました。

私の想像ですが、近所の競合店がわざと予約してキャンセルしたのではないかと思います。
予約した人の電話が繋がらないそうなのです。

で、考えてみたら岡田さん、滅茶苦茶得しました。
1) ツイートでお客さんが増えた。
2) テレビで宣伝してくれて、トンデモナイＰＲ効果ができた。
3) 人の愛と情けを感じ成長した。

正に、犯人に感謝です。
もちろん悲劇で終わってしまう人の方が多いですが、それでカルマが解消されている場合があります。
現象界で起きていることは全部正しいことですから、何を経験したか、学んだかが、すべてです。

前置きが長くなりましたが、ＭＭＴが世界的に話題になって、日本の国会議員たち20人以上で勉強会を開いたり、良き動きが見えています。

先日ＭＭＴの題でテレビ出演した自民党参議院議員の西田昌司氏の説明が難しくて、ＭＭＴを知らない人には判りにくいと、書きましたが今日紹介するものは判りやすいです。

紹介するYoutube番組ですが、 MMTを良く分からない元レースクウィーンの可愛い女の子が西田氏の隣にいて、西田氏は彼女ばかり見て説明していたので、そうなったのではないでしょうか(笑) いずれにしてもいいことです。

西田氏は自民党議員で安倍総理を支援している人です。
私は安倍総理を総理の器として認めていませんので、「安倍総理を支援する人など信用できない」と思って西田氏を悪に位置付けても不思議でないのですが、反安倍ばかりでは安倍総理にＭＴＴを認めさせられないのです。
しかも彼はお金に詳しい税理士です。

もちろんまだ政府はMMTを認めていませんが、後の動画に出てきますが、西田氏だからこそ総理は藤井聡教授、三橋貴明氏、中野剛志氏と面談して話を聞く場を設けたのです。

7月の参院選に与党が勝って、10月に消費税導入したら、日本は必ずもっと暗黒の時代に入っていきます。
その時に西田氏たちの話を思い出して財政出動して行き最悪の事態は回避することになるでしょう。
西田氏はなぜ安倍総理を支援するのかと不思議なほど真面な人です。
ここに西田氏の役割が見えるのです。

Youtubeの三橋貴明氏の番組です。

三橋TV第82回【MMTの国会議論を取り上げたら、とんでもない展開に！】
https://www.youtube.com/watch?v=EQnqFcU8kzk
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日本の国会でＭＭＴを取り上げたのは参議院の西田昌司議員。
番組の5分ぐらいから本題に入って、お金とは何なのか？と話し始めます。

11：50秒のところから、西田昌司さんが国会でＭＴＴの話をして、どういう反応があったかを話しています。
安倍総理や麻生元総理の反応も語っています。

14：00秒からは麻生さんは総理の時は「財政出動しなきゃだめだ」と言っていたのに財務大臣になっ豹変してしまったと語っています。

17：20秒からはみんなMTTの話に興味津々なのにもう一つ乗ってこないことを語っています。
MMTとは打ち出の小槌と気づくのです。そうすると「そんなことある訳ない」と引いてしまうらしいです。

17：30秒あたりでそれについて西田さんはとても面白い話をしています。
議員たちに1+1=2だと言うとそうだと納得し、2＋2＝4だと説明するとやはり納得するけれど、4+4＝8だと説明するあたりから「そんなことある訳ない」となってしまうと言います。

固定概念です。パラドックスです。これをかたくなに持っている人を“ 頑固者 ”と言います。
これが固定されていると真実を観ることが出来なくなってしまいます。

次の動画です。

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三橋TV第83回【財務官僚や御用学者についてぶっちゃけてみた！】
https://www.youtube.com/watch?v=SDbvIB7_ylU

アメリカでＭＭＴが話題になって引き合いに出されるのは日本の例なのです。
財政赤字が増えるとインフレになると言われるが、日本は過大の財政赤字を持っているのに金利は上がらないし、破綻もしないということで。
論理的にバランスシート上は貸方借り方、つまり借金と預金は常に均等であるということ。
日本は自国通貨を（好きなだけ）発行できるので（打ち出の小槌）があるので破綻しない。

財務省がMMTを理解しても実行しない理由や、御用学者。
MMT否定論者は理屈でかなわないことを知っている。
MMT否定論者は地動説論者、正しいと分かっていても自分たちが馬鹿だったと分かってしまうことは認められない。
世界のマスコミから西田さんはインタビューの依頼が来ている。

次の動画です。

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三橋TV第84回【MMTという地動説は日本を救うか！？】
https://www.youtube.com/watch?v=wvHiDYPDMD0

打ち出の小槌がある、それでも税金が要る理由。
財務省は振り込み詐欺。
経済の使命は経世済民、民を救うこと。
何故、日本にエゴが増してきたのか。

以下はとびらの所感。
ＭＭＴに則って経済すると、
最高の成功として、
所得税、消費税、年金の貯蓄など全く要らなくなる。

年金貯蓄と消費税は要らなくなるが、税金でいろいろと調整が必要。